フレイル、ロコモ、サルコペニアは生活習慣病にどのように関係しますか?
それぞれが相互に関連し、運動量や筋肉量が低下して運動不足となる傾向にあります。
それぞれが相互に生活習慣病に関係します。
フレイル、ロコモ、サルコペニアは、いずれも高齢者に多くみられる状態です。
サルコペニアは、筋肉量や筋力が低下する状態で、主に加齢や運動不足や栄養不良が原因となります。
フレイルは身体的・精神的な脆弱性を示し、ロコモは「運動器症候群」として、運動機能の低下を意味する言葉です。
サルコペニアが進行することで、フレイルやロコモが引き起こされることがあります。主に加齢に伴う身体機能の低下を指し、日常生活の質に大きく影響します。
これらの状態となった場合は、運動量や筋肉量が低下して運動不足となる傾向にあります。
運動は骨粗鬆症、脂質異常症、高血圧、糖尿病などを改善するために効果があると示されており、生活習慣病は密接に関係していると言えるでしょう。
治療や生活習慣病について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
山岸良匡.生活習慣病とは?.e-ヘルスネット 情報提供,https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/metabolic/m-05-001.html(参照 2024-11-05)
生活習慣病学会.“成人病(生活習慣病)Q&A”..http://www.j-seijinbyou.gr.jp/Q&A.html,(参照 2025-02-12).
疾病の予防・改善と運動.e-ヘルスネット 情報提供,https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise-summaries/s-05(参照 2025-02-12)
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