在宅勤務で運動不足の場合、生活習慣病を防ぐにはどのような対策を取ればよいですか?
意識的に運動の時間を確保するようにしましょう。
在宅勤務で座りっぱなしなど、運動不足の状態は心血管疾患や運動機能低下、糖尿病などの発生リスクが高まります。
また、それだけでなく座っている時間が長いほど、死亡リスクも増加することがわかっています。
以下のような対策を積み重ね、健康増進効果を高めましょう。
- 筋力トレーニングを週2~3回行う
- 1日8,000歩以上歩くことを目標にする
- 今よりプラス10分間の運動を心がける
- できるものを組み合わせ、一週間で60分以上運動できるようにする
治療や生活習慣病について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
井上 茂.健康日本21(第三次)における身体活動・運動の目標.e-ヘルスネット 情報提供,https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-00-001.html(参照 2025-02-12)
丸藤祐子ほか「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」推奨シート:成人版.e-ヘルスネット(厚生労働省),https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/exercise/s-00-002.html(参照 2025-02-12)
SafeWork NSW. Sedentary work. SafeWork NSW, https://www.safework.nsw.gov.au/hazards-a-z/sedentary-work(参照 2025-02-12)
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
生活習慣病
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
一問一答なので 読むのが簡単
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ