生活習慣病の患者さん数や割合の推移、現状について教えてください。
病気によって異なりますが、患者さんの数は年々増加傾向にあります。
病気によって異なりますが、患者さんの数は年々増加傾向にあります。
令和5年(2023年)の統計情報による、生活習慣病として挙げられる主な病気と患者さんの数をご紹介します。
令和6年1月1日時点の日本の人口は総計1億2,488万5,175人となっており、それぞれの病気が占める割合も併せて、以下のようになっています。
- 糖尿病:552万3,000人(4.42%)
- 高血圧性疾患:1,609万2,000人(12.88%)
- 脂質異常症:401万人(3.21%)
- 慢性腎臓病(CKD):62万9,000人(0.50%)
- 心疾患:358万1,000人(2.87%)
- 脳血管疾患:188万4,000人(1.51%)
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD):38万2,000人(0.31%)
- 歯周病:1,135万4,000人(9.09%)
- 骨粗鬆症:138万7,000人(0.27%)
- 呼吸器系がん:33万3,000人(0.45%)
- 大腸がん:56万3,000人(1.11%)
また、メタボリックシンドロームの該当者は、令和元年(2019年)で約1,516万人でした。「健康日本21」では、2025年には25%を減少させる目標が立てられており、2025年2月現在、結果の公表が待たれています。
治療や生活習慣病について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
厚生労働省.“令和5年(2023) 患者調査の概況”..https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kanja/23/dl/kanjya.pdf,(参照 2025-02-12).
総務省.“現在の住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数(令和6年1月1日現在)”..https://www.soumu.go.jp/main_content/000892947.pdf,(参照 2025-02-12).
生活習慣病の調査・統計.日本生活習慣病予防協会,https://seikatsusyukanbyo.com/statistics/2025/(参照 2025-02-12)
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