「膿胸」とはどのような病気ですか?
肺の周りにある胸腔に、細菌などが原因で膿が溜まる病気です。
膿胸とは、肺と胸壁の間にある「胸腔」という空間に、肉眼で見て膿とわかる液体がたまった状態のことです。この液体から細菌が必ずしも検出される必要はありません。
膿胸は、その経過によって大きく「急性膿胸」と「慢性膿胸」に分けられます。発症からおよそ3ヶ月以内であれば急性膿胸、それ以上経過していれば慢性膿胸と判断されるのが一般的です。
また、肺を切除する手術の後に合併症として生じる膿胸は「術後膿胸」として扱われます。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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