無痛性甲状腺炎になると、体はしんどいですか?
はい、しんどいと感じることが多いです。ホルモンが過剰な時期は動悸や疲労感、不足する時期には強い倦怠感や気力の低下が起こります。
はい、無痛性甲状腺炎になると、多くの方が「体がしんどい」と感じます。甲状腺に痛みがないため病気に気づきにくい反面、全身の倦怠感や疲労感が主な症状となることが少なくありません。
「しんどさ」の原因は、病気の経過に伴う甲状腺ホルモンの乱高下にあります。
①甲状腺中毒症期(ホルモン過剰期)
病気の始まりには、甲状腺が壊れてホルモンが血液中に漏れ出し、甲状腺ホルモンが過剰になります。体は常に全力疾走しているような状態になり、エネルギーを過剰に消費します。その結果、心臓はドキドキし(動悸)、体は熱く汗をかき、落ち着きがなくなります。この状態が続くと、体は消耗しきってしまい、「疲労感」や「だるさ」として「しんどさ」を感じます。
②甲状腺機能低下症期(ホルモン不足期)
ホルモンが漏れ出し尽くすと、今度は一時的にホルモンが不足する状態(甲状腺機能低下症)になります。甲状腺ホルモンは体の「元気の源」であるため、これが不足すると、心身の活動レベルが著しく低下します。
- 体が重く、起き上がれないほどの強い倦怠感
- 気力がわかない、うつむきがちになる
- 眠気が強く、頭がぼーっとする
といった、より直接的な「しんどさ」が現れます。
このように、無痛性甲状腺炎は、病期の違いによって異なる質の「しんどさ」を感じることが多い病気です。原因不明の体調不良が続く場合は、甲状腺の病気も念頭に医療機関を受診することが大切です。
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(参考文献)
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福岡ハートネット病院、井林眼科・内科クリニック 糖尿病・内分泌科 福岡ハートネット病院 糖尿病内科部長
井林 雄太 監修
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