無痛性甲状腺炎が疑われる場合、何科を受診したらよいですか?
甲状腺ホルモンの専門科である「内分泌内科」や「甲状腺内科」の受診が最も適切です。まずはかかりつけの内科に相談するのもよいでしょう。
無痛性甲状腺炎が疑われる場合、受診すべき最も専門的な診療科は「内分泌内科(内分泌・代謝内科)」または「甲状腺内科・甲状腺外科」といった甲状腺疾患を専門とする科です。
無痛性甲状腺炎は、甲状腺ホルモンの分泌が一時的に乱れる「内分泌疾患」です。症状が似ているバセドウ病や、痛みを伴う亜急性甲状腺炎など、他の甲状腺の病気と正確に区別(鑑別診断)する必要があります。内分泌・甲状腺の専門医は、血液検査(甲状腺ホルモン、自己抗体など)、超音波検査(エコー)、甲状腺シンチグラフィといった専門的な検査を適切に組み合わせ、正確な診断を下すことができます。
もし、お近くにこれらの専門科がない場合や、どの科に行けばよいかわからない場合は、まずは一般内科やかかりつけ医を受診してください。動悸や体重減少、倦怠感といった症状を伝えれば、甲状腺の病気の可能性を考慮して初期的な血液検査を行ってくれます。そこで甲状腺ホルモンの異常が見つかれば、適切な専門医へ紹介してもらうのが一般的な流れです。
甲状腺は首にあるため、耳鼻咽喉科を受診される方もいますが、ホルモンの異常を診断・管理するのは内分泌内科、もしくは甲状腺系の専門分野となります。
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(参考文献)
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福岡ハートネット病院、井林眼科・内科クリニック 糖尿病・内分泌科 福岡ハートネット病院 糖尿病内科部長
井林 雄太 監修
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