不眠症(睡眠障害)は自律神経の乱れが原因ですか?
不眠症(睡眠障害)は自律神経の乱れが原因のこともありますし、自律神経症状と睡眠障害の両方を呈するご病気もあります。不眠や自律神経の乱れが続く場合は医療機関を受診しましょう。
不眠症(睡眠障害)は、自律神経の乱れが原因のこともあります。睡眠と自律神経(体の自動的な働きを調整する神経)は深く関係しています。睡眠障害が、自律神経の働きに影響を与えることも多いと言われています。
特に眠っているとき、そして「レム睡眠(夢を見やすい浅い眠りの状態)」のときに、自律神経の働きが大きく変わります。いくつかの睡眠の病気は、この自律神経の働きに問題を起こし、心臓や血管の健康にも悪い影響を与えることがあります。
例えば、閉塞性睡眠時無呼吸では、交感神経が過剰に働き、血圧が上がりやすくなります。また、むずむず脚症候群では、神経の異常によって血圧が変動したり、夜中に何度も目が覚めたりします。
このように、睡眠の質や病気は自律神経や血圧に大きく関わっており、適切な治療が体全体の健康にもよい影響を与える可能性があります。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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