息が苦しい
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食事や運動など、日常生活の中でできる対策はありますか?
おだかクリニック 循環器内科 副院長
小鷹 悠二 監修
回答
禁煙や生活習慣の改善は、呼吸器や心臓の病気の予防につながります。
解説
禁煙、生活習慣改善
禁煙や生活習慣の改善に取り組むことで、心臓や肺の病気のリスクを下げることができます。
煙草は控え、バランスの取れた規則正しい食事や日常的な運動、十分な睡眠を心がけましょう。
持病の治療をしっかり行う
高血圧や糖尿病などの持病をしっかり治療することで、動脈硬化から心臓の病気を発症するリスクが減ります。
処方されているきちんと薬を飲み、決められた頻度で定期的に通院することが重要です。
座りっぱなし・寝転びっぱなしを避ける
長い時間座っていたり寝転んでいたりすると、血の巡りが悪くなり、肺塞栓(いわゆる「エコノミークラス症候群」)の原因となる血栓症を引き起こすことがあります。
定期的に足を動かす、こまめに水分を取るなどの対策を行うようにしましょう。
関連する病気と症状
(参考文献)
ほかの息が苦しいの質問
「息苦しい」とはどのような症状ですか?
呼吸がしづらい、息が詰まる感じがするなどを総称して「息苦しい」と言います。
息切れや息苦しさの原因としてどのような病気が考えられますか?
喘息や肺炎などの呼吸器疾患、心不全などの心疾患、貧血や神経疾患、精神疾患など多くの疾患が原因となります。
息苦しさの原因となる病気のうち、緊急性の高いものは何ですか?
心筋梗塞や肺塞栓(エコノミークラス症候群)、気胸、重症喘息、アナフィラキシーショック等は緊急性の高い危険な病気です。
息苦しさを引き起こす日常生活上の原因としては、何が考えられますか?
喫煙は息苦しさを引き起こす多くの疾患の原因になります。生活習慣の乱れやアレルギー原因物質への接触も関係があります。
息苦しさの原因として、過呼吸の可能性はありますか?
パニック障害や不安、緊張などによる過呼吸で息苦しさを感じる場合もあります。
息が苦しいに関連する病気や症状
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