トラネキサム酸(トランサミンⓇ)は抗生物質ですか?

いいえ。トラネキサム酸は出血や炎症を抑える薬であり、抗生物質ではありません。

解説

トラネキサム酸は出血や炎症、アレルギーを抑える薬であり、抗生物質ではありません。
トラネキサム酸は、出血やアレルギーに関連する酵素の働きを阻止し、出血やアレルギー、炎症を抑える作用を持っています。
そのため、手術後の出血や、生理の時の出血量が通常より多い場合などの治療に用いられます。
一方、抗生物質は、細菌による感染症を治療するために使用される薬剤で、細菌の増殖を抑える効果があります。

公開日

最終更新日

真生会富山病院 耳鼻咽喉科

阿河 光治 監修

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トラネキサム酸(トランサミンⓇ)は妊娠中に使用してもよいですか?

トラネキサム酸による治療がどうしても必要な場合に限り、妊娠中にも使用できます。

「トラネキサム酸」と「トランサミン」の違いは何ですか?

「トラネキサム酸」は薬剤の成分の名前、「トランサミン」は、トラネキサム酸を有効成分とする薬の商品名です。

トラネキサム酸(トランサミンⓇ)を飲んで下痢になることはありますか?

はい。副作用として、下痢の症状がまれにあらわれます。症状が見られた場合は、医師に相談しましょう。

トラネキサム酸(トランサミンⓇ)はアレルギーに効果がありますか?

はい。トラネキサム酸はアレルギーを抑える作用があり、湿疹やじんましんの症状に対しても用いられます。

トラネキサム酸(トランサミンⓇ)は何錠服用すればよいですか?

成人の場合、250mgの錠剤を1日あたり3~8錠服用します。

トラネキサム酸(トランサミンⓇ)は市販されていますか?

いいえ。市販されていません。市販の風邪薬や口内炎の治療薬の成分の一部に含まれることはあります。

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