不眠症(睡眠障害)の目安となる睡眠時間について教えてください。
不眠症(睡眠障害)かどうかの目安の時間としては6時間ですが、睡眠の質も大事です。また、必要な睡眠時間には個人差があります。
不眠症(睡眠障害)の目安となる睡眠時間については、まずは6時間と考えられます。ただ、7時間前後の睡眠時間の人が、生活習慣病やうつ病の発症及び死亡に至るリスクが最も低いという調査があります。
また、必要な睡眠時間や適正な睡眠時間には個人差があり、6時間未満でも睡眠が充足する人もいれば、8時間以上の睡眠時間を必要とする人もいます。6~7時間の睡眠をとっても日中の眠気がある場合は、もっと長い睡眠時間を必要とする体質なのかもしれませんし、睡眠の質がよくないのかもしれません。
不眠症(睡眠障害)かどうかは、睡眠時間だけではなく、日中の眠気やそのほかに伴う症状、社会生活への影響を考えて検討されます。困ったら医療機関(睡眠外来、心療内科・精神科)で相談しましょう。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
不眠症(睡眠障害)
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ