脳血栓は再発せずに治る?脳梗塞との違いは?どんな治療をする?
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脳血栓と脳梗塞の違いはなんですか?
脳血栓と脳梗塞の違いはなんですか?
脳血栓症が再発せずに治ることはありますか?
脳血栓症が再発せずに治ることはありますか?
はい、あります。
頻度は2割程度ですが、急性期の治療で後遺症を残さず改善する人もいます。また、その後、再発せずに経過する人もいます。
脳梗塞では、抗血小板薬を内服している場合、1年再発率は約4%と言われています。しかし、脳梗塞患者の抗血小板薬服薬継続率は、1年後で50%程度と言われます。
このように、抗血小板薬の内服の継続や脳梗塞のリスク因子の管理(高血圧・糖尿病・脂質異常症の治療、禁煙など)をすることは、再発防止に非常に重要です。
また、脳卒中患者さんでは、回復期リハビリテーションの開始時期が早いほど、日常生活動作の改善度が良好とされています。
再発防止のために、内服薬の継続、リハビリ、生活習慣の見直しなどが重要となります。
脳血栓症の場合、主にどのような治療をしますか?
脳血栓症の場合、主にどのような治療をしますか?
脳血栓症の治療は、急性期には点滴治療、慢性期には内服治療が中心です
脳血栓症の治療は、急性期には点滴やカテーテル治療、慢性期には内服薬が中心です。主に点滴治療は急性期に使われます。
発症から3時間以内で、診察や検査で問題ない場合は、血管に詰まった血の塊を溶かす治療「血栓溶解療法」という点滴治療を行うことがあります。
また、点滴の治療としては、上記の適応とならなかった場合に、発症5日以内の治療として、血をさらさらにする「抗血小板療法」という点滴治療を行う場合もあります。
その他、脳を保護する作用のある点滴や、脳のむくみを取る点滴の治療をすることがあります。
また、それ以外に急性期の治療としては、脳の動脈という血管に細い管(カテーテル)を入れて、血管に詰まった血の塊を取り除く、血栓回収療法という治療もあります。
急性期を過ぎたあとは、脳血栓症の再発予防の治療として、血をさらさらにする抗血小板薬に加え、血圧を下げる薬、コレステロールを下げる薬、血糖を下げる薬などを内服をします。
(参考文献)
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編集・監修基準について
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医師執筆/監修
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文京小石川クリニック 脳神経内科、 東京女子医科大学附属病院 東洋医学研究所クリニック 脳神経内科
越智 佳奈 監修
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