血友病の場合、学校行事や旅行の際に、輸注や注射の管理は、どのように行えばよいのでしょうか?
ご使用の製剤の保管方法を確認し、必要に応じてクーラーボックスなどを活用ください。
ご使用中の血液凝固因子製剤の保管方法については、主治医や医療スタッフなどにご確認ください。
常温保存が可能な製剤が多いですが、真夏で30℃を超える場合などは、クーラーボックスや保冷剤が必要となります。
また、海外旅行の場合には機内の手荷物として持ち込むほうが安心です。自己注射するための注射針も基本的に機内持ち込みが可能ですが、証明書を求められる場合があるため、事前に旅行会社などに確認してご準備ください。
東京慈恵会医科大学 総合医科学研究センター 悪性腫瘍治療研究部 腫瘍 血液内科
村橋 睦了 監修
(参考文献)
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