足の小指や薬指が痛いときは何科?足の小指や薬指が痛い・足の指の付け根が急に痛い
監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科
- 更新日
- 2026/10/27
- 公開日
- 2025/02/18
足の指の痛みで症状チェックした人の受診データ(診断名・診療科)
受診後に報告された診断名
受診した診療科
「足の指の痛み」を最も気になる症状として症状チェックを始めた人が、受診後に回答したデータ(自己申告、2021年1月〜2026年9月)です。医師による記録ではなく、世の中全体の割合でもありません。
※%は回答した人に占める割合です。診断名は複数回答のため、合計は100%になりません。
※回答が1,000人以上ある症状・病名のデータに限って掲載しています。
足の指の痛みの症状でユビーを利用したユーザーの実際の受診データ(自己申告)では、受診後に報告された診断名は、痛風・偽痛風、腰椎椎間板ヘルニア、外反母趾、変形性関節症など1059種類に分かれ、一番多い痛風・偽痛風でも13%でした。
足の指の痛みが気になって受診した人の多くは整形外科を受診していましたが、内科や皮膚科を受診した人もいます。
同じ症状で症状チェックを始めても、その後の状態によって、診断名や受診する診療科は分かれます
- 診断名
- 1059種類
- 診療科
- 51種類
「足の指の痛み」を最も気になる症状として症状チェックを始めた人が、受診後に回答したデータ(自己申告、2021年1月〜2026年9月)です。医師による記録ではなく、世の中全体の割合でもありません。
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足の小指が痛い
足の指やその周りの痛みを指します。痛む箇所や痛み方、どのようなときに痛みが強まるかなどは病気によって違います。
足の小指が痛い
急に足の指の付け根が痛い
足の指の付け根に突然激しい痛みが現れる場合、関節内に尿酸の結晶がたまって痛風発作という炎症を引き起こしている可能性があります。特に親指の付け根に好発するとされています。痛みが強く歩行に支障がある場合は、早めに医療機関への受診をご検討ください。
急に足の指の付け根が痛い
足の指の痛みとは
足の指の痛みとはどのような症状ですか?
足の指やその周りの痛みを指します。痛む箇所や痛み方、どのようなときに痛みが強まるかなどは病気によって違います。
足の指やその周りの痛みを指して「足の指の痛み」と言います。
骨や筋肉、爪や皮膚など、どこに痛みの原因があるかによって、痛む箇所や痛み方が違います。
たとえば、怪我をした直後などは常にズキンズキンとした強い痛みを感じます。
一方、怪我をしてからしばらく時間が経過したタイミングや、足の変形を引き起こす病気があるときなどは、普段は痛みがない一方、運動したときや体重をかけたときだけ強い痛みを感じることが多いです。
足の指の痛みの原因
足指の付け根の痛みの原因になる病気には何がありますか?
怪我のほか、痛風や外反母趾、強剛母趾、関節リウマチなどがあります。
怪我に伴う痛みのほかに、痛風や外反母趾、強剛母趾、関節リウマチがあります。
普段から尿酸値が高い人・男性で親指の付け根が激痛とともに熱を帯びて赤くなっている場合には痛風が考えられます。
女性の方で親指が小指の方向に変形している場合には外反母趾による痛みを考えます。
親指の付け根が痛みとともに動かしにくくなっている場合は、親指の付け根の関節の軟骨がすり減ってしまった強剛母趾を考えます。
また、関節リウマチによって足の指の付け根の腫れと痛みを生じる方もいます。
足の指の痛みにつながる日常生活中の原因としては、どのようなことが考えられますか?
仕事やスポーツでの足の使いすぎや、靴が足に合っていないことなどが考えられます。
日常生活では、仕事やスポーツでの足への負担が原因となることが多いです。
- 長時間の外回りや立ち仕事
- ランニングなどの長時間走行
- バレエやダンスなどでのつま先立ちやジャンプの繰り返し
- ハイヒールやミュール、革靴の使用
- 足の大きさに合わないサイズの靴の使用
などは、足の指の痛みにつながりやすいため要注意です。
その他、足の柔軟性低下や筋力不足、病気の発生しやすい足の形(扁平足など)、足元の悪い場所でのスポーツなども原因となります。
足の指が痛む原因には何がありますか?また、考えられる病気はありますか?
怪我など痛みの原因に心当たりがない場合は、骨や関節、皮膚などの病気が原因になります。
きっかけとなる怪我があれば、骨折や捻挫、腱の損傷などの病気がまず疑われます。
そのようなきっかけがない場合は、
- 足の骨や関節が変形することで痛みを生じる病気
- 痛風など、炎症を引き起こす病気
- 皮膚や爪の病気
- 神経や血管の病気
などを原因として考えます。
足の中指が痛いときはどのような病気が考えられますか?
足の中指や薬指に痛みや痺れを感じる場合、足の神経の圧迫が原因となるMorton病という病気を考えます。
足の指や爪に怪我がないのに足の中指が痛むときには、足の神経の圧迫が原因となるMorton病という病気を考えます。
40〜50代の女性に多く見られる病気で、中指と薬指の間または薬指と小指の間を通る足の神経が、靭帯や地面に挟まれて圧迫されることが原因となります。
長時間歩いた後やきつい靴を履いた後、つま先立ちを繰り返した後などに症状が悪化することが多いです。
診断の際にはMRI検査や、親指と小指の付け根を手で握り込んで痛みが強くなるかどうかを見るスクイーズテストを行って、神経が圧迫されている原因を調べます。
ハイヒールや先の狭い靴、底が固すぎる靴を避けることで症状が改善することが多い病気ですが、痛みや痺れが強いときには痛み止めや痺れを改善する飲み薬などを用います。
2〜3ヶ月経っても症状が改善しなかったり悪化したりする場合には、神経の圧迫を解放する手術の実施を考えます。
この病気が疑われる場合には、整形外科を受診しましょう。
受診の目安・何科を受診するべきか
足の指の痛みがある場合、何科を受診したらよいですか?
整形外科を受診しましょう。ただし、明らかな爪や皮膚の異常があれば皮膚科を受診してください。
基本的には、足の指の痛みがある場合は、整形外科を受診しましょう。
特に、骨折が疑われるような場合(きっかけとなる動作があったなど)には整形外科の受診が必須です。
また、足の骨や関節の病気ではなく神経痛が原因の場合も、整形外科で対応します。
ただし、爪や皮膚の異常がある場合は、整形外科では対応できないこともあるため、皮膚科を受診するようにしましょう。
また、糖尿病や関節リウマチ、血管の病気が原因の場合には、内科での治療が必要になることがあります。
足の指の痛みが続く場合、病院に行くべきですか?
治療が必要な病気の可能性があるため、一度病院を受診して原因をはっきりさせましょう。
足の指の痛みが続く場合、治療が必要な病気の可能性があります。一度病院を受診して、原因をはっきりさせましょう。
足の指は体のさまざまな部位のなかでも、思いがけずにぶつけてしまう代表的な部位です。裸足で勢いよく家具にぶつけた場合などでは、若い方でも足の指を骨折してしまうことは少なくありません。
手術が必要になるほどのケガは滅多にありませんが、治りを早くするためにも固定が必要になったり、しばらく安静にするなどの対応が必要となったりする場合があります。
骨折ではない場合であっても、靴や仕事内容が足の指の痛みの原因となっている場合では、いつも通り生活を続けているとなかなか症状がよくならないことがあります。
また、感染症や痛風、関節リウマチといった炎症が関与する病気では、治療を必要とする場合があります。
足の指の痛みが原因で受診した場合、医師にどのように説明したらよいですか?
「いつから痛みがあるか」「きっかけとなる出来事があったか」「どこが痛むか」「どんなときに痛みが強まるか」などを説明してください。
痛みがどのようなものであるのか、具体的に説明できるといいでしょう。
また、足の指の痛み以外の症状や、元々持っている病気など、直接関係なさそうなことであっても、なるべく詳しく話すようにしてみましょう。
具体的には、
- どのあたりが痛いのか
- いつから痛いのか(最近になって急に痛み出したのか、ずっと痛いのか)
- きっかけとなった出来事はあるか
- どのようなときに痛むのか(動いたときだけ痛いのか、安静にしていても痛いのか)
など伝えるようにしてください。
- 同時期に始まった他の症状(発熱など)があるか
といったポイントを説明できると、より正確な診断につながります。
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足の指の痛みがある場合、医療機関を受診する目安はありますか?
強い痛みや腫れが突然生じたら早めに受診しましょう。痛みが長く続くときや見た目の異常があるときも受診してください。
緊急で受診したほうがよい場合
突然の強い痛みを感じた場合
骨折や靱帯・腱損傷の可能性や急な血流不全の可能性があります。
この場合、早急に適切な処置を受けないと損傷が広がり重症化することがあるので受診を考えましょう。
緊急ではないが受診を考えたほうがよい場合
赤みや熱を伴う場合
細菌感染の可能性があり、この場合は抗生物質による治療が必要ですので受診を考えましょう。
長く続く場合
弱くても長い間痛みがある場合や足の見た目の変形がある場合は、治療を受けることで早い症状改善や悪化の防止につながりますので受診を検討しましょう。
対処法・セルフケア
足の指の痛みに対して自分でできる、即効性のある対処法はありますか?
RICE法や消炎鎮痛剤の使用が有効な場合があります。靴の変更が必要な場合もあります。
打撲や捻挫などによる痛みが疑われる場合には、RICE法で対処できます。その他、状況によっては消炎鎮痛剤の使用も有効な場合があります。
空手や柔道など、裸足で行うスポーツでは特に足の指をひねるケガをすることがあります。ぶつかる・蹴られるといった足への直接的な打撲を受けることもあります。
これらの場合、ケガをした直後からスポーツを中止して、
- 安静にする(Rest)
- 氷で冷却する(Icing)
- 包帯などで圧迫する(Compression)
- 高く挙げる(Elevation)
といったRICE法の処置を行うことが有効です。早い対処によって内出血や腫れを防ぎ、その後の回復が早くなることが期待できます。
処置の後も歩行時の強い痛みを感じる場合には、骨折の可能性もあるため一度病院を受診しましょう。
ケガによる痛みの可能性が低い場合で、歩くのにはほとんど問題がないような強くない痛みであれば、一度消炎鎮痛剤を使用するのも有効です。市販薬で痛み止めとして飲み慣れたものがあれば、それを使用しましょう。
靴を選ぶ際には、足の指先にゆとりがあり、かかとが安定している靴を選ぶと負担が軽減されやすいです。これらの対応により炎症が落ち着いてくれば痛みの改善につながります。
ただし、ほかにもさまざまな原因により足の指の痛みが生じている可能性があるため、痛み止めを使用しても症状の改善がみられない場合や1週間程度続くような場合は、一度整形外科を受診して原因をはっきりさせましょう。
足の指の痛みに関連するその他の質問
足の指の痛みがある場合、食事や運動など、日常生活で改善できることはありますか?
まずは足に負担のかかる状況を避けましょう。足や指のストレッチやマッサージを行うことで痛みが改善することもあります。
まずは足に負担のかかる状況を避けることが最も重要です。どうしても必要でない限り、長時間歩いたり立ったりすることはなるべく控えましょう。
また、靴もなるべく足に負担のかからないものを履くことが望ましいです。負担のかかる高いヒールや狭いつま先の靴はなるべく避け、靴底の固さがちょうどいいものを選ぶようにしましょう。
その他にも、足や指、ふくらはぎの筋肉のストレッチやマッサージを行うことで、痛みの改善を期待できることがあります。
やり方は病気の種類によって異なるため、まずは医師に相談しましょう。
足の指の痛みに関して、骨や関節、爪や皮膚以外の病気にはどのようなものがありますか?
神経や血管の病気によって足の指の痛みや痺れが生じることもあります。
神経や血管の病気でも足の指の痛みが生じることがあります。
神経の病気
神経の病気としては、腰や足のあたりを通っている神経が圧迫される病気がまず考えられます。
腰の部分で神経が圧迫される病気としては腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症が代表的です。
また、足の部分で神経が圧迫される病気としてはMoton病や足根管症候群が代表的です。
腰の部分で神経が障害されると、足だけでなくすねや太もも、お尻の周りなど広範囲に痛みの部位が及びやすい一方、足での神経障害では、痛みの範囲が足とその付近に収まりやすいという特徴があります。
また、血糖値の影響や栄養の不足で神経の痛みや異常をきたす場合(たとえば糖尿病やビタミンB12欠乏症なども)もあります。
血管の病気
血管の病気が原因で血液が足に十分流れなくなり、足の冷えや痛みを生じる場合もあります。
たとえば、足の血管が動脈硬化によって狭くなる閉塞性動脈硬化症という病気では、歩くと足が痛む・冷えるなどの症状が生じます。
閉塞性動脈硬化症は、高血圧・脂質異常症・糖尿病・喫煙など動脈硬化のリスクを持つ方の場合に特に疑われます。
また、不整脈の一種である心房細動では、血管内に血の塊ができることで足を通る血管が急速に詰まり、急激な痛みや冷えを生じることがあります。
閉塞性動脈硬化症でも心房細動でも、冷えや痛みは足全体に及ぶことが多いですが、複数の足の指に症状が出ることなどもあります。
急な痛みや激痛が起こったときは、すぐに病院を受診しましょう。
足の指の爪や皮膚の病気にはどのようなものがありますか?
爪の病気としては巻き爪や陥入爪、爪下血種(そうかけっしゅ)などがあります。皮膚の病気では、蜂窩織炎(ほうかしきえん)などが考えられます。
巻き爪や陥入爪、爪下血種といった爪の病気によって爪の周りの皮膚が傷つき、足の指の痛みが起こることがあります。
また、蜂窩織炎などの皮膚の病気によって痛みが起こる可能性もあります。
巻き爪
爪が内側に大きく曲がり、爪が皮膚に食い込む病気です。
陥入爪
爪が周りの皮膚に食い込んで炎症を起こし、痛みを生じる病気です。
深爪や巻き爪が原因で起こります。
爪下血種
ランニングなどによって繰り返し爪に力がかかり続けることで、爪の下に血が溜まって痛みが生じる病気です。
爪が黒くなったように見えることもあります。
蜂窩織炎
皮膚とそのすぐ下にある組織に細菌が入り込んで炎症を起こす病気です。
足の指の周りには菌が多く生息しており、傷ができると感染しやすいです。
感染すると赤く腫れて熱をもち、痛みを生じます。
足の指の骨や関節の病気にはどのようなものがありますか?
外反母趾や強剛母趾、母趾ガングリオン、爪下外骨腫、関節リウマチなどの病気が考えられます。
骨や関節の病気としては、外反母趾、強剛母趾、母趾ガングリオン、爪下外骨腫、関節リウマチなどが考えられます。
外反母趾
親指が小指の方向に反り曲がってしまうことで痛みを生じる病気です。
ヒールなどをよく履く女性に多く見られます。
強剛母趾
親指の付け根の関節の軟骨がすり減ってしまい、親指の付け根が痛みとともに動かしにくくなる病気です。
母趾ガングリオン
親指の周りに粘液の貯留物ができて、腫れや歩行時の痛みが生じる病気です。
爪下外骨腫
足の指の先端に骨の腫瘍が生じる病気です。
合わない靴などによって長期間にわたって足の骨が刺激されることで起こります。
関節リウマチ
免疫の異常により関節に炎症が起こり、全身の関節の痛みや腫れが生じる病気です。
病気の初期から足の指の付け根の腫れ・痛みが生じることがあります。
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この記事の監修医師
濱畑 智弘 先生
山田記念病院 整形外科
慈恵医大を卒業。 浅ノ川総合病院、厚生中央病院を経て2021年4月より浅草病院 整形外科に勤務。 整形外科一般および人工関節置換術を専門とする。 より広い視点で医療を捉えなおすことが出来るように2020年4月より立教大学ビジネスデザイン研究科に入学、2022年3月に卒業しMBA取得。
- 更新日
- 2026/10/27
- 公開日
- 2025/02/18