すねが痛む

監修医師濱畑 智弘山田記念病院 整形外科

更新日
2024/05/09
公開日
2021/01/18

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概要

「すねが痛む」に関連する主の病気には、骨粗しょう症、腰椎症、くる病・骨軟化症などがあります。

すねが痛いとは

「すねが痛い」とはどのような症状ですか?

すねの痛みは、運動時や安静時に関わらず、すねの骨(脛骨)周辺に感じる痛みの総称です。

すねが痛いとは、すねの部分に痛みを感じる症状のことです。

すねの痛みは、筋肉痛のような鈍い痛みから、骨折のような強い痛みまで、さまざまな形で起こります。

痛む場所も、すね全体、内側、外側など異なることがあります。原因によって、痛みの種類や強さ、いつ痛むかが変わります。

筋肉や骨が原因ならズキズキと痛み、神経が原因ならピリピリとした鋭い痛みが続くことが多いです。

また、ばい菌が入った場合には、じっとしていても痛みや腫れが続くことがあります。

痛みが続く場合は、自己判断せずに医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けてください。

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すねが痛いの原因

すね外側の筋肉が張る原因を教えてください。

腓骨筋の過度の使用や筋肉の緊張が主な原因です。

すね外側の筋肉(主に腓骨筋群)が張る感覚は、過度の運動や不適切なフォームによる筋肉疲労が主な原因です。

特に横方向の動きが多いスポーツ(テニス、バスケットボールなど)や、不安定な地面での活動で発生しやすくなります。また、足の回内(内側に倒れる)を補正するために、腓骨筋が過剰に働くことも原因となります。

対策としては、適切なストレッチ、筋力トレーニング、そして十分な休息が重要です。適切なシューズの使用や、必要に応じてインソールの使用も効果的です。症状が持続する場合は、専門家に相談することをおすすめします。

さらに詳しく:すね外側の筋肉が張る原因を教えてください。監修医師栗原 信吾北水会記念病院 整形外科

すねの筋肉痛の原因は何がありますか?

過度の運動、不慣れな活動、不適切なフォームが主な原因です。

すねの筋肉痛は、主に前脛骨筋や下腿三頭筋などの過度の使用により発生します。特に普段行わない運動や、強度の高い活動を急に始めた場合、筋肉に微小損傷が生じて痛みを感じます。

また、不適切な運動フォームや靴、硬い地面での運動も筋肉への負担を増加させます。通常、筋肉痛は2~3日で徐々に改善しますが、適切なストレッチ、十分な休息、そして段階的な運動強度の増加が予防と回復に効果的です。

痛みが長期間続く場合や、急激に悪化する場合は、より深刻な問題の可能性があるため医師に相談してください。

さらに詳しく:すねの筋肉痛の原因は何がありますか?監修医師栗原 信吾北水会記念病院 整形外科

スキーブーツですねが痛む原因を教えてください。

ブーツのフィット不良や過度の前傾姿勢が主な原因です。

スキーブーツによるすねの痛みは、主にブーツのサイズやフィットの問題から生じます。きつすぎるブーツは前脛骨筋を圧迫し、緩すぎると、すねがブーツ内で動いて摩擦や打撲を起こします。

また、スキー時の前傾姿勢が強すぎると、前脛骨筋に過度の負担がかかり、痛みの原因となります。

対策としては、専門店での適切なブーツ選び、カスタムインソールの使用、そしてブーツとすねの間にパッドを入れることが効果的です。長時間のスキーでは定期的に休憩を取り、ブーツを緩めることも重要です。

さらに詳しく:スキーブーツですねが痛む原因を教えてください。監修医師栗原 信吾北水会記念病院 整形外科

つま先を上げるとすねが痛む原因を教えてください。

前脛骨筋の過度の使用や炎症が主な原因として考えられます。

つま先を上げる動作(背屈)で痛みを感じる場合、前脛骨筋の問題が考えられます。

この筋肉は、足首を上げる際に主に働き、過度の使用や急な運動強度の増加により、炎症や筋肉疲労を起こすことがあります。また、前脛骨筋腱炎や筋膜炎、コンパートメント症候群なども原因となりえます。

予防には、適切なストレッチ、段階的な運動強度の増加、そして十分な休息が重要です。症状が持続する場合や日常生活に支障をきたす場合は、整形外科医に相談することをおすすめします。

さらに詳しく:つま先を上げるとすねが痛む原因を教えてください。監修医師栗原 信吾北水会記念病院 整形外科

すねがズキズキ痛む場合、どんな原因が考えられますか?

骨膜炎、骨折、血行障害、神経障害などが考えられます。

すねのズキズキとした痛みには、さまざまな原因があります。シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)や疲労骨折では、特に運動後や負荷をかけた際にズキズキとした痛みを感じることがあります。

また、コンパートメント症候群では、筋肉内の圧力上昇により拍動性の痛みが生じることもあります。さらに、血行障害や神経障害も脈打つような痛みの原因となりえます。

痛みが強い、夜間に悪化する、安静時にも続く、または他の症状(腫れ、発熱など)を伴う場合は、蜂窩織炎や骨髄炎などの感染症の可能性もあるため、早めに医療機関を受診してください。

さらに詳しく:すねがズキズキ痛む場合、どんな原因が考えられますか?監修医師栗原 信吾北水会記念病院 整形外科

すねの内側が痛む原因を教えてください。

シンスプリントや脛骨疲労骨折が主な原因として考えられます。

すねの内側の痛みは、多くの場合シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)が原因です。これは脛骨周囲の骨膜に炎症が生じる状態で、ランニングなどの衝撃を伴う運動で発症しやすくなります。

また、継続的な負荷により、脛骨疲労骨折を起こすこともあります。その他、後脛骨筋腱炎や平足による過度の負担も、内側の痛みを引き起こします。

適切なシューズの使用、運動前後のストレッチ、そして段階的な運動強度の増加が予防に効果的です。

また、蜂窩織炎などの皮膚の感染、血栓による深部静脈血栓症などの病気の場合も考えられます。痛みが2週間以上続く場合は、医師の診察を受けることをおすすめします。

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ランニングですねが痛む原因を教えてください。

シンスプリント、筋肉疲労、不適切なフォームや靴が主な原因です。

ランニング時のすねの痛みは、シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)が最も一般的です。これは脛骨周囲の骨膜に炎症が生じる状態で、特に硬い地面での走行や急な運動強度の増加で発症します。

また、前脛骨筋や下腿三頭筋の過度の使用による筋肉疲労、不適切なランニングフォーム、サポート不足の靴も原因となります。

予防には、適切なランニングシューズの使用、徐々に距離や強度を上げる段階的トレーニング、そして運動前後のストレッチが重要です。痛みが持続する場合はスポーツ医学の専門家に相談することをおすすめします。

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歩くとすねが痛くなる原因を教えてください。

シンスプリント、筋肉疲労、コンパートメント症候群などが考えられます。

歩行時のすねの痛みは、シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)が最も一般的な原因です。これは脛骨周囲の骨膜に炎症が生じる状態で、特に硬い地面での歩行や不適切な靴の使用で悪化します。

また、前脛骨筋や下腿三頭筋などの筋肉疲労、筋肉内の圧力上昇によるコンパートメント症候群、さらには脛骨の疲労骨折も原因となりえます。

痛みの軽減には、適切な靴の使用、十分な休息、アイシング、そして段階的な活動再開が重要です。

また、蜂窩織炎などの皮膚の感染、血栓による深部静脈血栓症などの病気の場合も考えられます。症状が改善しない場合は、整形外科医の診察を受けてください。

さらに詳しく:歩くとすねが痛くなる原因を教えてください。監修医師栗原 信吾北水会記念病院 整形外科

すねの内側が痛む原因を教えてください。

シンスプリントや脛骨疲労骨折が主な原因として考えられます。

すねの内側の痛みは、多くの場合シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)が原因です。これは脛骨周囲の骨膜に炎症が生じる状態で、ランニングなどの衝撃を伴う運動で発症しやすくなります。

また、継続的な負荷により脛骨疲労骨折を起こすこともあります。その他、後脛骨筋腱炎や平足による過度の負担も内側の痛みを引き起こします。

適切なシューズの使用、運動前後のストレッチ、そして段階的な運動強度の増加が予防に効果的です。

また、筋肉内の圧力が上昇するコンパートメント症候群や、蜂窩織炎などの皮膚の感染、血栓による深部静脈血栓症の可能性もあります。痛みが長く続く場合は医師の診察を受けることをおすすめします。

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すねが腫れて押すと痛む原因を教えてください。

打撲、シンスプリント、コンパートメント症候群などが主な原因として考えられます。

すねの腫れと痛みには複数の原因があります。外傷による打撲や挫傷が最も一般的ですが、運動による過度の負荷でシンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)を発症することもあります。

また、筋肉内の圧力が上昇するコンパートメント症候群や、蜂窩織炎などの皮膚の感染、血栓による深部静脈血栓症の可能性もあります。特に腫れが急激に進行する場合や、安静にしても痛みが強い場合は、早急に医療機関を受診してください。

適切な診断には医師による診察と、場合によってはレントゲンやMRIなどの画像検査が必要です。

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前脛骨筋を押すと痛む原因を教えてください。

過度の使用による筋肉疲労や炎症が主な原因です。

前脛骨筋は、歩行時に足首を上げる働きをする筋肉です。ランニングや長時間の歩行などで過度に使用すると、筋肉疲労や微小損傷が生じて痛みを感じます。

特に運動強度を急に上げた場合や不適切なフォームでの運動で発症しやすく、シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)の一症状として現れることもあります。適切なストレッチ、休息、そして段階的な運動強度の増加が予防に効果的です。

ほかにも疲労骨折などの骨の病気、蜂窩織炎などの皮膚の炎症や、血栓性静脈炎などの血管系の病気が原因のこともあります。痛みが持続する場合は医療機関での診察をおすすめします。

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すねが急に痛くなる原因を教えてください。

急な痛みは、骨折、筋肉や腱の損傷、急性コンパートメント症候群、血栓症などが考えられます。

すねに突然強い痛みが現れた場合、いくつかの緊急性の高い原因が考えられます。

強い外力による「骨折」や、運動中に筋肉や腱が部分的に、または完全に断裂する「筋肉・腱の損傷」は、急な痛みの原因となります。

また、運動中にすねの筋肉内の圧力異常上昇により、神経や血管が圧迫される「急性コンパートメント症候群」は、激しい痛みに加え、しびれや麻痺を伴うことがあり、早期の治療(多くの場合、緊急手術)が必要です。

まれに、下肢の静脈に血栓ができ、痛みや腫れを引き起こす「深部静脈血栓症」の可能性も考慮する必要があります。

急な強い痛みや、安静にしても痛みが引かない、腫れや変形がある場合は、速やかに医療機関(整形外科など)を受診し、正確な診断を受けてください。

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足の骨が痛む原因を教えてください。

骨折、疲労骨折、骨膜炎、感染症、関節炎など、多くの原因が考えられます。

足の骨の痛みは、さまざまな病態によって引き起こされます。

急な強い力による「骨折」や、繰り返し加わる弱い力による「疲労骨折」は代表的な原因です。

骨の表面の膜である骨膜の炎症「骨膜炎」も痛みの原因となります。

その他、細菌感染による「骨髄炎」、関節の炎症が骨に影響する「関節炎」、痛風などの代謝性疾患、神経の圧迫や損傷による関連痛なども考えられます。

痛みの部位、性質、発生の経緯、他の症状(腫れ、熱感、しびれなど)を詳しく調べることで原因を特定します。

痛みが続く場合や強い痛みの場合は、必ず整形外科などの医療機関を受診してください。

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すね前面の痛みが起こる原因を教えてください。

シンスプリント、疲労骨折、筋肉痛など、さまざまな原因が考えられます。

すねの前面の痛みの原因は、いくつかあります。

最も一般的なのは「シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)」で、ランニングやジャンプの繰り返しで、脛骨の内側や前面の骨膜に炎症が起きる状態です。スポーツ選手によくみられます。
シンスプリントを説明する図です
その他、骨に繰り返し負荷がかかることで生じる「疲労骨折」、急な運動による「筋肉痛」も原因となります。

まれに、血管や神経の病気、腫瘍などが痛みを引き起こすこともあります。

痛みの場所、強さ、どのようなときに痛むか(運動中、運動後、安静時など)、他の症状(しびれ、腫れなど)によって、原因が異なりますので、自己判断せず医療機関を受診することが重要です。

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すねが痛い原因や考えられる病気には何がありますか?

主な原因として、怪我やオーバーユース(使いすぎ)などが考えられます。

すねの痛みの主な原因は、スポーツなどによる使いすぎです。

例えば、シンスプリント(すねの骨を覆う膜の炎症)は、ランニングやジャンプの繰り返しで起こります。
シンスプリントを説明する図です
疲労骨折は、繰り返しの骨へのストレスが原因で、すねの骨にヒビが入る状態です。

肉離れは、筋肉が急に引き伸ばされて傷つくことを指します。

まれに、腰の神経が圧迫されて、すねに神経の痛みが出ることもあります。

これらは治療法が異なるため、医療機関での診断が大切です。

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受診の目安・何科を受診するべきか

すねが痛いの場合、何科を受診したらよいですか?また、病院を受診する目安はありますか?

整形外科を受診しましょう。痛みが強い、腫れがある、歩行困難な場合は早めに受診してください。

すねが痛い場合、まず整形外科を受診しましょう。整形外科では、レントゲン検査を行い、必要に応じてMRI検査をすることもあります。

特に、

  • 安静にしていても痛みが引かない
  • 日に日に痛みが増す
  • すねが腫れたり、触ると熱を持っている感じがする
  • 歩くのが難しい

上記の場合は、早めに受診しましょう。

また、痛みで日常生活に支障が出ている場合も、受診を検討してください。

自己判断で放置すると症状が悪化し、治療が長引く可能性があるため、早めの受診をおすすめします。

さらに詳しく:すねが痛いの場合、何科を受診したらよいですか?また、病院を受診する目安はありますか?監修医師栗原 信吾北水会記念病院 整形外科
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対処法・セルフケア

すねの外側の痛みの対処法を教えてください。

休息、アイシング、圧迫、挙上(RICE療法)が基本的な対処法です。

すねの外側の痛みには、まずRICE療法(Rest:休息、Ice:冷却、Compression:圧迫、Elevation:挙上)が効果的です。

痛みのある部位を1日に数回、15~20分間氷で冷やし、弾性包帯で軽く圧迫し、心臓より高い位置に挙上します。

また、ストレッチや筋力トレーニングも回復を促進します。特に腓骨筋のストレッチは効果的です。

市販の消炎鎮痛剤も一時的な痛みの緩和に役立ちますが、痛みが持続する場合や激しい場合は、骨折や腓骨筋腱炎などの可能性もあるため、医師の診察を受けることをおすすめします。

さらに詳しく:すねの外側の痛みの対処法を教えてください。監修医師栗原 信吾北水会記念病院 整形外科
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検査・診断

すねが痛い場合のセルフチェックはできますか?

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

セルフチェックでは、以下の項目を確認しましょう。

  • 痛む場所(内側、外側、全体)
  • 痛みの種類(ズキズキ、チクチク、鈍痛など)
  • 痛みが現れるタイミング(運動時、安静時など)
  • 押したときの痛み(圧痛の有無)

シンスプリントの場合は、すねの内側を広範囲に押すと痛みがあることが多いです。疲労骨折の場合は、特定の場所を押すと強い痛みがあります。

ただし、セルフチェックはあくまで目安であり、自己判断は危険なため、症状が改善しない場合は医療機関を受診しましょう。専門家の診断を受けることが大切です。

また、症状検索エンジン「ユビー」では、質問に沿って回答を進めるだけで、すねの痛みのセルフチェックが可能です。ぜひご活用ください。

さらに詳しく:すねが痛い場合のセルフチェックはできますか?監修医師栗原 信吾北水会記念病院 整形外科

すねが痛い場合、レントゲン検査では何がわかりますか?

主に骨の形や骨折の有無を確認します。

すねが痛い場合のレントゲン検査は、主に骨の形や骨折の有無を確認するために行います。レントゲンでは骨折や骨変形、骨腫瘍の疑いなど、目に見える骨の異常を評価でき、すねの疲労骨折や外傷性骨折のような骨折は、レントゲン画像で骨の連続性の破綻や骨の一部のずれとして映ります。

しかし、疲労骨折の初期段階やシンスプリントなどの骨膜の炎症は、レントゲンでは映らないこともあります。このようなケースは、骨以外の軟部組織の評価は難しいため、詳細な評価にはMRIなど他の画像検査が必要です。

さらに詳しく:すねが痛い場合、レントゲン検査では何がわかりますか?監修佐々木 祐子株式会社BearMedi 臨床検査技師

すねが痛い場合、MRI検査を行うのはどのようなときですか?

レントゲン検査で異常が確認できず、詳細な検査が必要な場合、または疲労骨折の早期診断が必要な場合です。

すねの痛みが続く場合にMRI検査が行われるのは、主にレントゲン検査で異常が確認できず、詳細な検査が必要と医師が判断した場合、または疲労骨折の早期診断が必要な場合です。

MRIは、レントゲンでわからない疲労骨折や骨膜の炎症を検出するのに優れています。骨の内部や骨膜の炎症、軟部組織の状態を詳しく映し出せるため、レントゲン検査ではわかりにくい初期の疲労骨折、シンスプリント(脛骨内側ストレス症候群)などの骨膜炎の診断に向いている検査です。

さらに詳しく:すねが痛い場合、MRI検査を行うのはどのようなときですか?監修佐々木 祐子株式会社BearMedi 臨床検査技師

すねが痛い場合、どのような検査を行いますか?

問診と触診で痛みの場所や程度、痛みの出方を確認し、レントゲン検査などが行われます。

すねの痛みがある場合、最初に医師の問診と触診で痛みの場所や程度、痛みの出方を確認します。運動によって痛みが増す場合、シンスプリント(脛骨内側ストレス症候群)が疑われます。

次に、レントゲン検査を行って骨折や骨の異常を確認します。初期の疲労骨折はレントゲンに映らないことも多いため、必要に応じてMRIやCTなど他の検査が行われることもあるでしょう。MRIでは骨の内部や骨膜の腫れを詳しく評価でき、症状の進行度や疲労骨折の有無を正確に判断できます。

また、超音波検査で骨膜の腫れや周囲の軟部組織の状態を評価することもあります。

さらに詳しく:すねが痛い場合、どのような検査を行いますか?監修佐々木 祐子株式会社BearMedi 臨床検査技師
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すねが痛いの治療

すねが痛いの治療や予防方法には何がありますか?

原因によりますが、一般的には安静、アイシング、サポーターの使用、運動量の調整などが有効です。

治療法は、痛みの原因によって異なりますが、一般的には安静、アイシング、サポーターの使用、運動量の調整などが有効です。

シンスプリントの場合は、運動量の調整やランニングフォームの見直しも重要になります。

疲労骨折の場合は、患部への荷重制限が必要となることもあります。

予防策としては、運動前後の適切なウォーミングアップとクールダウン、無理のない練習計画、足に合った適切なシューズの選択などが挙げられます。

運動後には、ストレッチやマッサージを行い、筋肉の疲労を軽減しましょう。

また、適切な体重管理もすねへの負担を軽減するために重要です。

さらに詳しく:すねが痛いの治療や予防方法には何がありますか?監修医師栗原 信吾北水会記念病院 整形外科
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すねが痛いに関連するその他の質問

すねが痛いのですが、歩きすぎのせいでしょうか?

歩きすぎることで、すねに負担をかけ、痛みを引き起こす可能性があります。

長時間の歩行や、普段履き慣れない靴での歩行は、すねに負担をかけ、痛みを引き起こすことがあります。

特に、シンスプリントは、長時間の歩行やランニングによって発症しやすいです。

歩きすぎた場合は、アイシングやストレッチを行い、休息を取るようにしましょう。

また、靴の選び方も重要です。クッション性の高い靴を選び、足への負担を軽減しましょう。

歩く際には、適切な休憩を取り、無理のないペースで歩くように心がけましょう。

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すねが痛いのですが、運動不足のせいでしょうか?

運動不足が直接的な原因となることはまれですが、急な運動はすねに負担をかけ、痛みを引き起こす可能性があります。

運動不足そのものが、すねの痛みの直接的な原因となることは少ないですが、普段運動習慣のない方が急に激しい運動を行うと、筋肉や骨に過度な負担がかかり、痛みを引き起こすことがあります。

運動を始める前には、十分なウォーミングアップを行い、徐々に運動強度を上げていくように心がけましょう。

また、運動後にはクールダウンを行い、筋肉の疲労を軽減することも重要です。

ご自身の体力レベルに合わせた、無理のない範囲で継続的に運動を行うことが大切です。

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後脛骨筋のマッサージ方法を教えてください。

すねの内側を親指で優しく圧迫し、足首から膝に向かって行います。

後脛骨筋のマッサージは、リラックスした状態で座り、マッサージする脚を反対側の膝の上に置くと行いやすいです。

すねの内側(脛骨の後ろ側)に親指を当て、足首から膝に向かって、優しく圧迫しながら上へ移動させます。痛みを感じる部分では特に丁寧に、円を描くように圧を加えます。強すぎる圧迫は避け、5~10分程度行うのが適切です。

マッサージ後は、軽いストレッチを行うと効果的です。痛みがある場合は無理をせず、理学療法士やスポーツトレーナーの指導を受けることをおすすめします。

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骨膜炎で、すねの痛みは起きますか?

骨膜炎により、すねの痛みが起こります。

骨膜炎(こつまくえん)は、骨の表面を覆う薄い膜である骨膜に炎症が生じる状態です。

すねの骨(脛骨)は、ランニングやジャンプなどの繰り返し動作によって、筋肉が骨に付着する部分に強い牽引力や衝撃が加わりやすく、骨膜に炎症が起こりやすい部位です。

この状態は特に「脛骨過労性骨膜炎(シンスプリント)」と呼ばれ、すねの内側や前面に沿って、運動中や運動後に痛みが生じるのが特徴です。

骨膜炎は、スポーツ活動を活発に行う人や、急に運動量を増やした人に多くみられます。

すねの痛みの原因として非常に一般的であり、適切な休息や治療が必要です。

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すねの前面が運動不足で痛むのはなぜですか?

運動不足の人が急に運動すると、筋肉や骨に過負荷がかかり、炎症や疲労で痛むためです。

普段、あまり運動しない人が、急にランニングやジャンプなどの運動を始めると、すねの前面にある筋肉(前脛骨筋など)や、その筋肉が付着している脛骨(すねの骨)に、慣れていない強い負荷が繰り返し加わります。
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)や筋肉痛を説明する図です
これにより、筋肉が疲労したり、骨の表面を覆う骨膜に炎症が起きたりします。これは「シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)」の初期症状や、単なる筋肉痛として現れることもあります。

運動不足の期間が長いほど、組織が運動のストレスに耐える準備ができていないため、痛みが起こりやすくなります。

運動を始める際は、ウォーミングアップをしっかり行い、運動量や強度を徐々に増やしていくことが大切です。

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すねが痛いのをやわらげるための、テーピングの仕方はありますか?

テーピングは、すねの筋肉をサポートし、痛みを軽減する効果が期待できます。

テーピングは、すねの筋肉をサポートすることで、痛みを軽減する効果が期待できます。

シンスプリントの場合、足首を背屈(つま先を上げる)させた状態で、すねの内側に沿ってテーピングを施すのが一般的です。

しかし、テーピングの方法は症状や状態によってさまざまであり、自己流で行うと期待する効果が得られないばかりか、症状を悪化させてしまう可能性もあります。

理学療法士などの専門家にご相談いただき、ご自身の状態に合わせた適切なテーピング方法を指導してもらうことをおすすめします。

テーピングは、あくまで一時的な痛みの緩和を目的としたものであり、根本的な原因の解決にはならないことをご理解ください。

さらに詳しく:すねが痛いのをやわらげるための、テーピングの仕方はありますか?監修医師栗原 信吾北水会記念病院 整形外科
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すねが痛いについて、医師からのよくある質問

医師からよくある質問はありますか?

「すねが痛む」について医師からよくある質問の例として次のようなものがあります。

  • すねの痛みがありますか?
  • じっとしている時もすねが痛いですか?
  • 普段、おもに立ち仕事をしていますか?
  • 普段、おもにデスクワークをしていますか?
  • 普段、おもに歩き回る仕事をしていますか?

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この記事の監修医師

監修医師 濱畑 智弘

濱畑 智弘 先生

山田記念病院 整形外科

慈恵医大を卒業。 浅ノ川総合病院、厚生中央病院を経て2021年4月より浅草病院 整形外科に勤務。 整形外科一般および人工関節置換術を専門とする。 より広い視点で医療を捉えなおすことが出来るように2020年4月より立教大学ビジネスデザイン研究科に入学、2022年3月に卒業しMBA取得。

更新日
2024/05/09
公開日
2021/01/18