非特異性間質性肺炎(NSIP)とはなんですか?

非特異性間質性肺炎は間質性肺炎のひとつであり、比較的予後は良好です。

解説

非特異性間質性肺炎(NSIP)は、特発性間質性肺炎(IIPs)の一種であり、肺胞壁に炎症と線維化が生じる病気です。

特徴

  • 咳や息切れなどの症状が現れます
  • 胸部CT検査で、すりガラス状陰影や網状陰影などの特徴的な画像所見が見られます
  • 病理組織学的には、炎症細胞浸潤、線維化などが認められます
  • NSIPは、膠原病や薬剤などの他の病気に伴って発症することもあります
  • NSIPは、喫煙との関連は明らかになっていません

予 後

NSIPは、他のIIPsと比べて予後が良い傾向があります。 しかし、線維化が進行すると呼吸機能が低下し、予後が悪化する可能性もあります。

考慮すべき診断

NSIPは、他の間質性肺炎と区別するために、臨床症状、画像検査、病理組織検査などを総合的に判断する必要があります。 特に、特発性肺線維症(IPF)との見分けるのは重要です。 IPFは、NSIPよりも予後が悪く、ステロイド治療の効果も期待できません。

治療

NSIPの治療には、ステロイド薬が用いられます。 ステロイド薬は、炎症を抑え、線維化の進行を遅らせる効果があります。

公開日

最終更新日

京都大学医学部附属病院 呼吸器内科

山形 昂 監修

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