肺線維症・間質性肺炎
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更新日:1/25/2023
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肺線維症・間質性肺炎について「ユビー」でわかること
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肺線維症・間質性肺炎と特に関連する症状について
次のような症状がある方はご注意ください。
せきが出る
- 症状の経過
- 悪化している
肺線維症・間質性肺炎とは
肺線維症は、間質性肺疾患のうち、ガス交換をする肺胞という部分の壁(間質)が炎症を起こして固くなり(線維化)、酸素が取り込みにくくなることで呼吸がしづらくなる病気です。
原因は膠原病、薬剤、アレルギーなど様々で、原因がわからない場合(特発性)もあります。診断には問診、身体診察に加え、血液検査や肺機能検査、画像検査などが用いられます。原因や病態によって分類され、治療法や予後が異なるため、早期に診断を受けることが重要です。
治療は、薬物療法、呼吸リハビリテーション、酸素吸入療法などが行われます。
肺線維症・間質性肺炎の特徴的な症状
進行後のリスク
肺線維症では以下のような症状が見られます。
- 安静時には何も感じないが、坂道や階段を登っているときや歩行・入浴・排便など日常生活の動作で息苦しさを感じる
- 時間帯や季節に関係なく痰のからまない乾いた咳が出る
- (進行した場合)指先や唇が紫になる、手足がむくむ、酸素を吸入しないと生活できない
症状に気づく頃には病状が進行していることがあるので、違和感を感じたら早めに受診してください。また、風邪などをきっかけに、急に呼吸がしづらくなり、病院への救急受診が必要になることもあります。
対処法
日常生活では、禁煙、手洗い・うがい・マスクや予防接種による感染症の予防、適度な運動や食事などの健康的な生活に加えて、定期的に通院し、病気の状態を確認することが大切です。
いつもより息苦しい、咳が多い、熱がある、などの症状が急に出てきた場合は、次の診察を待たずにすぐに主治医に相談しましょう。短い期間で急激に病状が悪くなる「急性増悪」という状態の可能性があります。
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肺線維症・間質性肺炎について、医師からのよくある質問
- 現在、息苦しさを感じていますか?
- 痰(たん)が絡まない乾いた咳が出ていますか?
- せきが出ていますか?
- これまでに建設業など、アスベストや粉・煙を吸い込む可能性のある仕事をしていますか?あるいは、昔していましたか?
- 両親や兄弟や子供に肺線維症・間質性肺炎にかかった人がいますか?
監修医師
診療科・専門領域
- 内科