悪性リンパ腫の治療では入院しないこともありますか?
悪性リンパ腫の治療は通常、外来通院で行われます。
悪性リンパ腫の治療は通常、患者さんの状態や治療法によっては、通院で行われることも少なくありません。ただし、合併症などが懸念される場合は、入院が必要となることもあります。
悪性リンパ腫の治療は、複数の薬を組み合わせて使うことが一般的で、非ホジキンリンパ腫の初回治療には、以下の方法があります。
CHOP療法
3種類の抗がん剤(シクロフォスファミド、ドキソルビシン、ビンクリスチン)とステロイド(プレドニゾロン)を使います。
R-CHOP療法
CHOP療法にリツキシマブ(抗CD20モノクローナル抗体)を追加します。
Pola-R-CHP療法
CHOP療法にポラツズマブ ベドチン(抗CD79b抗体薬物複合体)を追加します。
BR療法
ベンダムスチンとリツキシマブを使います。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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