悪性リンパ腫にかかる確率はどのくらいですか?
悪性リンパ腫であるホジキンリンパ腫と、非ホジキンリンパ腫の発生率について解説欄をご参照ください。
悪性リンパ腫にかかる確率について、厚生労働省が発表している統計をもとに解説します。
はじめに、悪性リンパ腫はホジキンリンパ腫と非ホジキンリンパ腫の2種類に大きく分けられます。
ホジキンリンパ腫
欧米では、ホジキンリンパ腫の発生率は人口10万人あたり約3人で、非ホジキンリンパ腫よりも低いです。
日本では、ホジキンリンパ腫は悪性リンパ腫全体の約5%を占めます。発生率は25~30歳と55歳以上の2つの年齢層で高くなります。
非ホジキンリンパ腫
非ホジキンリンパ腫については、発生率の報告はありませんが、1970年代から1990年代にかけて、非ホジキンリンパ腫の発生率が急増したと言われています。特に65歳以上の年齢層では3倍に増加しています。
そして、非ホジキンリンパ腫の発生率は男性のほうがやや高いと言われています。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
非ホジキンリンパ腫
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ