LOH症候群の治療にはどのような薬が使われますか?また、副作用はありますか?
主にテストステロンの注射や塗り薬が使われます。副作用には血液の濃縮や前立腺への影響などがあります。
LOH症候群の薬物治療は、不足している男性ホルモン(テストステロン)を直接補う「テストステロン補充療法」が中心です。日本では、数週間おきに通院して打つ「注射薬」や、毎日自宅で顎下(あごした)や腹部、陰嚢(いんのう)などに塗る「塗り薬(クリーム剤等)」が一般的に使われます。
効果としては、性欲や朝立ちの回復、気力の向上、筋肉量の維持、体脂肪(内臓脂肪)の減少などが期待できます。一方で、いくつかの注意すべき副作用やリスクもあります。
代表的な副作用は「多血症(血液が濃くなりすぎてドロドロになること)」です。これにより血栓のリスクが高まる可能性があるため、定期的な血液検査が欠かせません。また、前立腺がんがある場合は病状を悪化させる恐れがあるため、事前にPSA検査などで安全を確認し、治療中も継続的に前立腺のチェックを行います。その他、ニキビや肌の脂っぽさ、むくみ、睡眠時無呼吸症候群の悪化などが見られることもあります。
特に重要な注意点として、ホルモン補充を行うと「精子を作る力」が落ちてしまうことが挙げられます。近い将来に子どもを希望される場合は、補充療法ではなく、自分の体でホルモンを作る力を高める「hCG療法」など別の選択肢をとります。主治医としっかり相談し、定期的なモニタリングを受けながら、安全に治療を継続することが大切です。
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福岡ハートネット病院、井林眼科・内科クリニック 糖尿病・内分泌科 福岡ハートネット病院 糖尿病内科部長
井林 雄太 監修
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