LOH症候群が疑われる場合、病院を受診する目安はありますか?

性欲低下や強い疲労感が数週間続き、生活に支障があるなら受診の目安です。

LOH症候群を疑って、受診を検討する際の大きな目安は、「症状の種類」「続いている期間」「生活への支障」の3点です。

具体的には、性欲の低下や朝立ちの減少、あるいは「何をしても楽しくない」「寝ても疲れが取れない」といった心身の不調が数週間から1〜2ヶ月以上続き、仕事や家庭生活に支障が出ている場合は、受診を検討するタイミングです。男性ホルモン(テストステロン)の値を確認することで、不調の原因がはっきりし、適切な対策を立てることが可能になります。

ただし、急激な気分の落ち込み(死にたい気持ち)や、激しい頭痛、視野が欠けるといった症状がある場合は、ホルモン低下以外の重大な病気が隠れている可能性があるため、早急な受診が必要です。

受診先は、男性ホルモンの専門知識と前立腺の管理をセットで行える「泌尿器科」が第一選択です。テストステロン値は日中大きく変動するため、正確な診断には「午前中(できれば8時〜11時)の空腹時」の採血が欠かせません。受診の際は、いつからどのような不調があるかをメモしておくと、診断がよりスムーズになります。

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福岡ハートネット病院、井林眼科・内科クリニック 糖尿病・内分泌科 福岡ハートネット病院 糖尿病内科部長

井林 雄太 監修

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