LOH症候群の初期症状や、気づきやすいサインはありますか?
性欲の減退や「朝立ち」の減少が最も気づきやすいサインです。その他、強い疲労感や意欲低下も現れます。
LOH症候群の初期症状として、最も気づきやすく、かつ男性ホルモン(テストステロン)の低下を疑う強いサインとなるのが、性欲の減退や「朝立ち(夜間・早朝勃起)」の回数の減少です。これらは「性機能のサイン」として、診断を検討するうえでの大きな入り口となります。
続いて現れやすいのが、精神面や活力の変化です。「以前より疲れやすくなった」「寝ても疲れが取れない(易疲労感)」「仕事に対するやる気が出ない(意欲低下)」「イライラしやすくなった」といった不調が目立ち始めます。これらは「仕事のストレス」や「年のせい」として見過ごされがちですが、ホルモンバランスの乱れが原因である可能性があります。
また、身体的な変化として「お腹周りに脂肪がつきやすくなった」「筋肉が落ちて体力がなくなった」と感じることも重要なサインです。特に肥満(内臓脂肪の増加)は、テストステロンをさらに低下させる悪循環を招くため注意が必要です。
これらの変化が数ヶ月以上続き、生活習慣の改善だけでは回復しない場合は、LOH症候群の可能性があります。ホルモンの値が一日の中で最も高くなる「午前中(8時〜11時)」に、専門医(泌尿器科やメンズヘルス外来など)で空腹時の血液検査を受けることが、適切な対策への第一歩となります。
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(参考文献)
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福岡ハートネット病院、井林眼科・内科クリニック 糖尿病・内分泌科 福岡ハートネット病院 糖尿病内科部長
井林 雄太 監修
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