重症喘息のスパイロメトリー検査とはなんですか?
呼吸機能の状態や喘息の重症度を調べるために行う検査のひとつです。
重症喘息で行うスパイロメトリー検査とは、呼吸機能の状態や喘息の重症度を調べるために行う検査のひとつです。スパイロメーターと呼ばれる機械で呼吸による空気の流れを記録し、喘息では症状のコントロール状態を確認するのに役立ちます。
- FEV1(1秒量)、PEF(ピークフロー値)が予測値または自己最良値の80%以上
- PEFの日(週)内変動が20%未満
は、症状のコントロールが良好とされる条件に挙げられています。
重症喘息の場合、スパイロメトリーでの%FEV1が低下している、または治療しても十分な改善が見られないことが多いです。定期的にスパイロメトリー検査を行うことで、治療効果を評価して最適な方針を検討できるため、喘息の診療には重要な検査です。
株式会社BearMedi 臨床検査技師
佐々木 祐子 監修
(参考文献)
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