重症喘息が疑われる場合、病院を受診する目安はありますか？

気管支喘息は、気道に炎症が続き、さまざまな刺激により発作的に気道が狭くなることを繰り返す病気です。

この状態を治療せずに放置していると気管支が傷ついてしまい、症状が悪化し、治りにくくなってしまいます。

そのため、咳・痰、喘鳴、息苦しさなど気管支喘息が疑われる症状がある場合は、重症化する前になるべく早く病院を受診し、治療を開始することが大切です。

すでに気管支喘息の診断を受けている方は、薬での症状のコントロールが今までより悪くなったと感じた場合には受診をしてください。

喘息発作が起こり、薬を使えなかったり使っても効かなかったりして息苦しい症状が続く場合は、救急外来を受診することも考えてください。