どれくらいの出血量でシーハン症候群になりますか?
どれくらいの出血量でシーハン症候群になるか明らかではありません。
分娩時に輸血が必要となるような大量出血を起こすとシーハン症候群を起こすリスクが高くなりますが、どれくらいの出血量で発症するかは明らかになっていません。
過去の症例報告では500mL程度の出血でシーハン症候群を起こした例があり、出血量の絶対値よりも、出血によって血圧低下やショックが起こったかどうかが重要なポイントと考えられています。
分娩後に極度の疲労感や低血圧が続く場合、または母乳が出にくいと感じる場合は、早めに医療機関を受診し、医師に相談するようにしましょう。
医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
(参考文献)
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