筋ジストロフィーの発症年齢はどのくらいですか?
筋ジストロフィーの種類によって、3歳くらいのこともあれば50歳以上のこともあり、さまざまです。
筋ジストロフィーは、病気の種類によっても個人によっても発症する年齢や重症度に幅がある病気です。
ここでは代表的ないくつかを例に挙げて説明します。
デュシェンヌ型
筋ジストロフィーのなかで最も頻度が高いのはデュシェンヌ型と呼ばれるものです。
この病気は幼児期(1.5歳から5歳ころまで)に運動の発達が遅れることで気が付かれることが多いです。「独り歩きができるようになるのが遅い」「走れない」「転びやすい」「ジャンプが出来ない」「ふくらはぎがやや大きくて硬い」などの症状で発症します。
ベッカー型
ベッカー型はデュシェンヌ型の次に多い種類です。
この病気は、デュシェンヌ型と同じタンパク質の異常をおこすものの、筋力低下が軽症ですむ場合も多いです。
肢帯型
肢帯型とよばれる種類も頻度が高いですが、筋力低下が遅くはじまり、徐々に進むことが多い病気です。
これらは成人になってから「立ち上がったり階段を昇ったりするのが大変」という症状で発症する場合が多いです。
その他
より筋力低下の発症が遅い病気では、高齢になってほかの合併症が生じて初めて筋ジストロフィーがわかる場合もあります。合併症には白内障や心不全、糖尿病などの病気があり、筋ジストロフィーに気が付かず生涯を終える方もいます。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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