筋ジストロフィーの男女比について教えてください。
代表的な病型であるデュシェンヌ型などは男性に多いですが、多くの筋ジストロフィーは男女どちらにも発症します。
筋ジストロフィーの代表的な病型であるデュシェンヌ型などは男性に多いですが、多くの筋ジストロフィーは男女どちらにも発症します。
筋ジストロフィーには様々な病型があり、その遺伝する形式によって男女比が異なります。
以下に病型による男女差について説明します。
男性に多い病型
筋ジストロフィーの代表的な病気であるデュシェンヌ型筋ジストロフィーやベッカー型筋ジストロフィーは、「X染色体連鎖性遺伝」という形式で遺伝するため、主に男性に発症します。このことから、筋ジストロフィーは男性の病気だと誤解されることもあります。
男女差がない病型
多くの筋ジストロフィー(例えば、肢帯型や筋強直性ジストロフィーなど)は、「常染色体優性遺伝」や「常染色体劣性遺伝」という遺伝形式をとるため、男女の区別なく発症します。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
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