呼気NO検査のやり方を教えてください。
一度息を吐き切ったあと、機器の指示に従って一定の速度で息を吐き続けます。
まず、リラックスして椅子に座ります。その後、一度息を吐き切ってからマウスピースをくわえ、次に大きく息を吸い込みます。続いて、マウスピースをくわえたまま機器の指示に従い、一定の速度でゆっくりと息を吐き続けます。大人は8秒以上、小児は6秒以上吐き続けるようにします。この時、息の吐く速さをキープすることがポイントです。
呼気の分析は測定後すぐに行われ、1~2分程度で結果が出ます。鼻腔で産生されたNOの混入をなるべく避けるため、一般的な肺機能検査のようにノーズクリップは使用しません。
株式会社BearMedi 臨床検査技師
佐々木 祐子 監修
(参考文献)
松永 和人.“気管支喘息の新しい診断ツール:呼気一酸化窒素濃度測定”.J-Stage.https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika/105/6/105_950/_pdf,(参照 2025-08-13).
愛知県臨床検査標準化協議会.“愛知県臨床検査標準化ガイドライン「呼吸機能検査における標準手順書」第 2 版”.愛知県臨床検査技師会.https://www.aichi-amt.or.jp/aamt/wp-content/uploads/2024/03/aicc-guide-19.lung_function.pdf,(参照 2025-08-13).
「タイプ2炎症バイオマーカーの手引き」編集委員.“タイプ2炎症バイオマーカーの手引き”.日本呼吸器学会.https://www.jrs.or.jp/publication/file/type2_IB.pdf,(参照 2025-08-13).
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