「小児喘息(重症)」とはどのような病気ですか?
呼吸をするときの空気の通り道(気道)がアレルギー性の炎症のために狭くなり、呼吸が苦しくなる病気です。
喘息は、呼吸をするときの空気の通り道(気道)が、アレルギー性の炎症のために狭くなり、呼吸が苦しくなる病気です。
喘息の重症度は、喘息症状の現れる頻度とその強さで分類します。
小児の喘息のほとんどは、低用量から中用量の吸入ステロイドによる治療によって、症状をコントロールすることが可能です。
一方で、高用量の吸入あるいは経口ステロイドで治療をしても、症状が持続する重症の小児喘息も存在します。
重症喘息は、小児喘息症例の約5%を占めるとされています。
宮城県立こども病院 小児科
谷河 翠 監修
(参考文献)
T.W. Guilbert, et al. J Allergy Clin Immunol Pract. 2014,02(05),489-500.
一般社団法人日本アレルギー学会.アレルギーを知ろう/Q&A.一般社団法人日本アレルギー学会,https://www.jsaweb.jp/modules/citizen_qa/index.php?content_id=2(参照 2025-03-28)
日本小児アレルギー学会.“小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2023Web版”.日本小児アレルギー学会.https://www.jspaci.jp/assets/documents/jpgl2023_web.pdf,(参照 2025-03-28).
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