子供が小児喘息(重症)かもしれないと思った場合はどうすれば良いですか?
まずは専門の医療機関を受診して、診断を受けることが重要です。
お子さんに、胸がゼーゼー、ヒューヒューする、急に息が苦しくなる発作、咳が続くといった症状が見られた場合、小児喘息の可能性があります。
小児喘息の診断には、いくつかの質問に答える質問票が用いられることがあります。
例えば、「これまでに胸がゼーゼー、ヒューヒューしたことがあるか」「そのような発作が2回以上あったか」「医者にぜんそく、ぜんそく性気管支炎、または小児ぜんそくと言われたことがあるか」といった質問が含まれます。
特に、発作性の呼吸困難、喘鳴、咳の繰り返しといった症状があり、他の心臓や肺の病気が除外されれば、喘息と診断される可能性が高まります。
お子さんの症状が喘息によるものか、また適切な治療法を見つけるためにも、早めに小児科やアレルギー科など、喘息の診療に詳しい医師に相談しましょう。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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