小児喘息(重症)で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
喘息以外の病気が隠れていないか診断を再考したり、治療強度を上げることが検討されます。
現在受けている治療が無効な場合に、考えられる対応は以下の通りです。
診断および原因の再評価
場合により、声帯機能不全や慢性感染症などの喘息以外の病気の除外が必要です。また、きっかけとなるアレルゲン、煙などの環境要因を特定して除去することも重要です。
治療の最適化
必要に応じて高用量吸入コルチコステロイドの用量を増やす、長時間作用型β刺激薬(LABA)やロイコトリエン受容体拮抗薬と併用するなど、治療強度を上げることを検討します。年齢や検査結果に応じて、生物学的製剤の使用も検討されます。
治療選択肢を検討する際には、医師による詳しい診察が不可欠です。特に高度治療については、小児アレルギー科医や小児呼吸器科などの喘息を専門とする医師に相談してください。
宮城県立こども病院 小児科
谷河 翠 監修
(参考文献)
T.W. Guilbert, et al. J Allergy Clin Immunol Pract. 2014,02(05),489-500.
一般社団法人日本アレルギー学会.アレルギーを知ろう/Q&A.一般社団法人日本アレルギー学会,https://www.jsaweb.jp/modules/citizen_qa/index.php?content_id=2(参照 2025-03-28)
日本小児アレルギー学会.“小児気管支喘息治療・管理ガイドライン2023Web版”.日本小児アレルギー学会.https://www.jspaci.jp/assets/documents/jpgl2023_web.pdf,(参照 2025-03-28).
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
小児喘息(重症)
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
一問一答なので 読むのが簡単
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ