尿路結石の検査費用はどれくらいですか?
検査の目的によって異なります。具体的な金額は受診する医療機関にお問い合わせください。
検査費用は、検査の種類や医療機関によって異なり、保険適用によって自己負担額も変わります。そのため、具体的な金額は受診する医療機関に直接問い合わせるのが確実です。尿路結石の診断や原因究明、再発予防のために行われる可能性のある検査は、血液検査、尿検査、画像診断(超音波検査、レントゲン検査、単純CT検査など)、結石成分分析などがあります。
また、手術や治療の前に腎機能検査(腎シンチグラフィー)、心電図検査、呼吸機能検査、心エコー検査、下肢静脈血栓の有無を調べるエコー検査なども行われる場合があります。多くの項目は概ね保険診療でカバーされているとされていますが、尿路結石を繰り返す場合などに例えばクエン酸の尿中測定など、原因究明のために重要な検査は保険適用外の場合もあります。
金銭的に不安な際は、主治医にも相談した上で、リスクとベネフィットを考えて必要な検査は受けましょう。
東京大学大学院医学系研究科 泌尿器外科学 泌尿器科
秋元 隆宏 監修
(参考文献)
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