末梢神経障害が悪化すると最終的にどうなるのですか?
感覚が失われて足の潰瘍や切断に至る危険や、筋力が低下して自力で歩けなくなるなど生活に大きな支障が出ます。
末梢神経障害が悪化した場合の最終的な状態は、ダメージを受けた神経の種類によって異なります。
- 感覚神経の悪化:初期の「しびれ」や「痛み」が進行すると、最終的には痛みや温度を「まったく感じない(感覚消失)」状態になります。靴擦れや火傷などの怪我に気づけなくなり、そこから細菌が感染して深い潰瘍ができ、最悪の場合は足の切断に至ることもあります。
- 運動神経の悪化:筋肉へ命令が伝わらなくなり、足首が上がらない(下垂足)、手足の筋肉が痩せ細る(筋萎縮)といった状態が進みます。杖や車椅子が必要になるなど、歩行や日常生活が自力で困難になります。
- 自律神経の悪化:重い立ちくらみによる転倒骨折や、胃腸が動かなくなることによる栄養低下、自力で排尿できなくなるトラブルなどが起こり得ます。
末梢神経障害そのものが直接命を奪うことは多くありませんが、生活の質(QOL)を著しく奪います。悪化を防ぐための原因治療(血糖管理など)と、日々のフットケアが極めて重要です。
末梢神経障害について、特に知りたいことは何ですか?
利用規約とプライバシーポリシーに同意のうえ、もっとも当てはまる項目を選択してください。
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
末梢神経障害
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
公開日:
最終更新日:
福岡ハートネット病院、井林眼科・内科クリニック 糖尿病・内分泌科 福岡ハートネット病院 糖尿病内科部長
井林 雄太 監修
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIに不調を相談
医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです