潰瘍性大腸炎の患者さんと結婚する場合、家族としてできることはありますか?
食事や生活習慣の管理を手伝うことで、ご家族として潰瘍性大腸炎の患者さんの日常生活をサポートをすることができます。
ご家族ができる日常生活のサポートは、食事や生活習慣の管理を手伝うことです。特に食事は、患者さんの症状に合わせて調整する必要があります。
例えば活動期は、以下に示すような重症度に合わせた食事制限が必要です。
- 栄養バランスの整った食事
- アルコールや乳製品、脂っこいものや唐辛子など、腸を刺激しやすいものを摂りすぎないようにする
- トイレを避けるために水分摂取を控える と脱水状態になる恐れもあるため、過度な制限をしないように注意する
食事を楽しむことも大切ですので、ご家族も一緒に医療機関の栄養士に相談してみるなど、患者さんに合った食事を工夫してみるとよいでしょう。
また、病気と向き合う患者さんにとって、ご家族による精神的なサポートは非常に重要です。
病状や治療などに関して不安があれば、患者さんとご家族で抱え込まず、医療従事者に相談しましょう。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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