潰瘍性大腸炎の点滴治療について教えてください。
点滴治療をするお薬にはインフリキシマブ(レミケードⓇ)やミリキズマブ(オンボーⓇ)があります。
点滴治療には、抗TNFα拮抗薬であるインフリキシマブ(レミケードⓇ)などがあります。炎症を引き起こすTNFαという物質を抑える効果のあるお薬です。
インフリキシマブ(レミケードⓇ)は初回投与後、2週、6週に投与し、以後8週間の間隔で投与を行います。
また、インターロイキン23という分子を抑制して炎症を抑えるミリキズマブ(オンボーⓇ)というお薬もあります。
ミリキズマブ(オンボーⓇ)は最初の3回は4週ごとに点滴静注を行い、その後は4週ごとに皮下投与が行われるお薬です。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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