潰瘍性大腸炎
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潰瘍性大腸炎とはどのような病気ですか?
新潟大学大学院医歯学総合研究科 消化器科
吉岡 藍子 監修
大腸の粘膜に炎症が起こり、ただれや潰瘍ができる病気です。
潰瘍性大腸炎とは、大腸の粘膜に炎症が起こり、ただれや潰瘍ができる病気です。
症状としては、血便や腹痛、下痢などが見られるほか、関節痛や皮膚など腸以外にも合併症が出ることがあります。
また、炎症が長年続くと大腸がんが発生してくる可能性があります。
はっきりとした原因はわかっておらず、発症すると基本的には一生付き合っていくことになります。
潰瘍性大腸炎になる原因は何ですか?
原因はいまだ明らかでなく、難病の一つとされています。
潰瘍性大腸炎を放置するとどうなりますか?
出血したり、腸が異常に膨らんだり、腸に穴があくなど重症な合併症をおこす危険があります。
潰瘍性大腸炎は大腸がんと関係がありますか?
7~8年以上経過すると、大腸がんを発症しやすいことがわかっています。
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