IgG4関連疾患は難病申請の対象になりますか?
IgG4関連疾患は難病申請の対象です。
IgG4関連疾患は、日本の「難病医療費助成制度」の対象となる病気です。
この制度は、国が定めた「指定難病」にかかっている方の医療費の自己負担額を軽減するためのものです。IgG4関連疾患は、この「指定難病」のひとつとして定められています。
難病医療費助成の対象となるためには、いくつかの基準を満たす必要があります。
具体的には、
- IgG4関連疾患の診断基準を満たしていること
- 病気の重症度が、国が定める基準以上であること
といった条件があります。
これらの条件を満たすかどうかは、医師が診断書を作成し、それに基づいて審査が行われます。
もし、IgG4関連疾患と診断され、病状が基準を満たす場合は、お住まいの都道府県や指定都市の窓口(保健所など)に申請することができます。
申請が認められると、「医療受給者証」が交付され、医療費の自己負担額に上限が設けられるなど、経済的な支援を受けることができます。
ご自身の病状が難病医療費助成の対象となるか、また申請方法の詳細については、担当の医師や、お住まいの自治体の難病担当窓口(保健所など)に相談してみてください。
東日本橋内科クリニック 一般内科
平松 由布季 監修
(参考文献)
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