肺胞蛋白症のセルフチェックはできますか?
解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。
肺胞蛋白症は、肺の奥にある肺胞という小さな袋に、サーファクタントという物質が過剰にたまってしまい、呼吸がしにくくなる病気です。初期には症状がほとんどないこともありますが、進行すると以下のような症状が現れることがあります。ご自身の体調と照らし合わせてみてください。
- 息切れ(労作時呼吸困難): 以前は問題なかった坂道や階段の上り下りで息が切れる、ハアハアと息が苦しくなる、といった症状は最もよく見られる初期症状です。
- 咳: 痰を伴わない乾いた咳(乾性咳嗽)が出ることがあります。
- 疲労感・倦怠感
これらの症状は、肺胞蛋白症以外の呼吸器の病気(例えば、間質性肺炎や気管支喘息など)でも見られることがあります。そのため、これらの症状だけで肺胞蛋白症と自己判断することは困難です。特に、安静にしていても息苦しい、咳が止まらないなどの症状がある場合は、早めに呼吸器内科などの専門の医療機関を受診し、医師の診察を受けることが非常に重要です。
また、症状検索エンジン「ユビー」で質問に沿って回答を進めるだけで、肺胞蛋白症かどうかのセルフチェックができます。ぜひご活用ください。
京都大学医学部附属病院 呼吸器内科
山形 昂 監修
(参考文献)
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