妊娠糖尿病で薬が効かない場合、どうしたらよいですか?
インスリンの種類や量を調整し、食事や運動の内容を再評価します。血糖測定の頻度を増やし、必要に応じて入院管理を検討します。
妊娠糖尿病で薬(主にインスリン)を使っても血糖値が目標範囲に収まらない場合、治療をさらに強化・調整する必要があります。自己判断で対応するのではなく、必ず主治医や医療チームと相談しながら、以下のステップで対応を見直します。
インスリンの調整
まず、インスリンの種類や注射する量、タイミングが現在の状態に合っているかを見直します。妊娠週数が進むにつれて、インスリンが効きにくくなる(インスリン抵抗性が増す)ため、必要なインスリン量は変化します。医師は血糖値の変動パターンを見ながら、適切な量に調整します。
食事療法・運動療法の再評価
薬物療法と並行して、食事の内容や量、食べるタイミングが適切か、管理栄養士などと再度確認します。隠れた糖質(間食や飲み物など)がないか、運動の頻度や強度は適切かなど、生活習慣をもう一度徹底的に見直すことが非常に重要です。
血糖自己測定(SMBG)の強化
1日に測定する回数を増やし(例:毎食前・毎食後など)、より詳細に血糖値の動きを把握します。これにより、どの時間帯に血糖値が上がりやすいのかが明確になり、インスリン調整や食事内容の改善に役立ちます。
入院による管理
外来でのコントロールが難しい場合は、短期間入院して集中的に治療を行うこともあります。入院中は24時間体制で血糖値の管理や食事指導、インスリン調整が行えるため、より安定した血糖コントロールを目指せます。
これらの対応を通じて、お母さんと赤ちゃんの安全を最優先した管理を行っていきます。
妊娠糖尿病について、特に知りたいことは何ですか?
利用規約とプライバシーポリシーに同意のうえ、もっとも当てはまる項目を選択してください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
妊娠糖尿病
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
一問一答なので 読むのが簡単
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
公開日:
最終更新日:
福岡ハートネット病院、井林眼科・内科クリニック 糖尿病・内分泌科 福岡ハートネット病院 糖尿病内科部長
井林 雄太 監修
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ医療AIパートナー ユビー
24時間いつでも健康の悩みを気軽にチャットで相談できるあなただけの医療AIパートナー。なんとなく不調な時や人に相談しづらい悩みがあるときも、どんな相談もOKです
