妊娠糖尿病は出産後に治りますか?
多くの場合、出産後には血糖値が正常に戻ります。しかし、将来2型糖尿病になるリスクは高いため、定期的な検査と健康的な生活が重要です。
ほとんどの場合、妊娠糖尿病は出産後に治ります。妊娠糖尿病は、胎盤から分泌されるホルモンがインスリンの働きを妨げることが主な原因です。そのため、出産して胎盤が体外に出ると、原因となっていたホルモンの影響がなくなり、インスリンの効きも元に戻るため、多くの女性で血糖値は速やかに正常化します。
しかし、ここで注意が必要なのは、「血糖値が正常に戻った=完全に安心」ではないという点です。一度でも妊娠糖尿病を経験した女性は、もともとインスリンの分泌能力に余裕がなかったり、インスリンが効きにくい体質を持っていたりする可能性が高いと考えられています。
そのため、妊娠糖尿病を経験した方は、経験しなかった方と比べて、将来的に本格的な2型糖尿病を発症するリスクが約7倍も高くなると報告されています。
したがって、「出産後に治る」とは言えますが、それは一時的なものです。将来の糖尿病発症を防ぐために、出産後も定期的に(少なくとも1〜3年に1回)血糖値の検査を受け、バランスのよい食事や適度な運動といった健康的な生活習慣を継続していくことが非常に重要です。
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福岡ハートネット病院、井林眼科・内科クリニック 糖尿病・内分泌科 福岡ハートネット病院 糖尿病内科部長
井林 雄太 監修
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