潰瘍性大腸炎の検査として、大腸カメラを麻酔ありで行うことはできますか?
麻酔ありで行うことも可能ですが、医療機関により異なりますので詳しくは医師にご相談ください。
潰瘍性大腸炎の検査における大腸カメラ(大腸内視鏡検査)は、麻酔ありで行うことも可能です。
全身麻酔ではなく、眠くなる鎮静剤を使った状態での大腸カメラは、多くの施設で行われています。
ただし、麻酔を使用できるかどうかは医療機関により異なりますので、医師にご相談ください。
また、大腸カプセル内視鏡が使用されることもあります。 通常の大腸内視鏡挿入が困難な患者さんであれば保険適用です。
ただし、すべての患者さんが利用できるわけではなく、メリット、デメリットがあるため、一部の専門施設でのみの実施となります。
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最終更新日:
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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潰瘍性大腸炎とはどのような病気ですか?
大腸の粘膜に炎症が起こり、ただれや潰瘍ができる病気です。
潰瘍性大腸炎ではどのような症状が見られますか?
腹痛、下痢、便に血液が混ざるなどの症状が現れます。重症化すると貧血、めまいなども起こります。
潰瘍性大腸炎になる原因は何ですか?
原因はいまだ明らかでなく、難病の一つとされています。
潰瘍性大腸炎にはどのような人がなりやすいですか?
男女差はなく、若者から高齢者まで発症する可能性があります。
潰瘍性大腸炎を放置するとどうなりますか?
出血したり、腸が異常に膨らんだり、腸に穴があくなど重症な合併症をおこす危険があります。
潰瘍性大腸炎は大腸がんと関係がありますか?
7~8年以上経過すると、大腸がんを発症しやすいことがわかっています。
潰瘍性大腸炎ではどのような検査を行いますか?
おもに大腸の内視鏡検査を行います。
潰瘍性大腸炎の予防のためにできることを教えてください。
予防法は確立されていませんが、規則正しい食生活は大切だと言われています。
潰瘍性大腸炎ではどのような治療を行いますか?
おもに大腸の炎症を抑える薬で治療します。
潰瘍性大腸炎は一度治っても再発しますか?
再発する場合も多いので、薬の減量や中止については医師と相談しましょう。
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