強迫性障害の場合、主にどのような治療をしますか?
主に薬物療法と認知行動療法が行われます。
強迫症/強迫性障害の治療には、主に2つの方法があります。
ひとつは「選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)」という薬を使った治療、もうひとつは「認知行動療法(CBT)」という、考え方や行動のクセを改善するための治療法です。
SSRIによる薬物療法だけでは効果が不十分な場合、他の向精神薬が併用されることもあります。
また、患者さんやその家族が病気の特徴や治療法、日常での対処法をしっかり理解することもとても大切です。
これにより、患者さんが治療に前向きになれたり、家族や周囲からのサポートを得やすくなり、治療がスムーズに進みます。
治療方法は、一人ひとりの症状や心の状態、他の病気の有無、治療への意欲、体調などを考えて選ぶ必要があります。
精神科・心療内科
日下 慶子 監修
(参考文献)
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