潰瘍性大腸炎の内視鏡所見ではどのような特徴がありますか?
潰瘍性大腸炎では、炎症により血管が見えづらくなったり、出血がみられるなどの内視鏡所見が特徴的です。
潰瘍性大腸炎では、下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)を行うことで、いくつかの特徴的な内視鏡所見が見られます。
軽度の潰瘍性大腸炎では、血管透見像の消失という所見を見ることができます。これは正常な大腸粘膜であれば見えるはずの細い血管が、大腸の粘膜が炎症でむくんでしまうことで見えなくなる、というものです。
病気の活動性が進行した重度の潰瘍性大腸炎では、出血や潰瘍といって、粘膜そのものが無くなってしまい、大腸の壁がガタガタになってしまっている所見が出てきます。
医療法人財団コンフォート コンフォート豊平クリニック 内科 消化器科
石川 翔理 監修
(参考文献)
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