成長ホルモン分泌不全は難病ですか?
下垂体前葉機能低下症として難病に指定されています。
成人成長ホルモン分泌不全症は、診断基準が確立しているまれな病気(患者数18万人未満あるいは人口の0.142%未満)であり、長期療養が必要なため指定難病となっています。日本において、患者総数約36,000人、新しく診断される患者さんの数は1年あたり約1,140人と見積もられています。
また、以下のような場合には、指定難病医療費助成制度の認定を受けることができます。
- 小児期に発症し成長障害を伴う方で、2種類以上の成長ホルモン分泌刺激試験において成長ホルモンのピーク値が1.8 ng/mL以下( GHRP-2負荷試験では9 ng/mL以下)である場合
- 頭蓋内の病気を合併している、かかったこと・治療したことがある方または周産期に異常を起こしたことがある方で、成長ホルモンを含めた、複数の下垂体ホルモンの分泌不全があり、1種類の成長ホルモン分泌刺激試験において成長ホルモンのピーク値が1.8 ng/mL以下(GHRP-2負荷試験では9 ng/mL以下)の場合
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医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
(参考文献)
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