潰瘍性大腸炎の病理検査について教えてください。
内視鏡検査で採取した大腸粘膜組織を顕微鏡で観察し、特徴的な炎症や組織変化がないか調べる検査です。
潰瘍性大腸炎の病理検査は、内視鏡検査で採取した大腸粘膜組織を顕微鏡で観察し、特徴的な炎症や組織変化がないか調べるものです。
病気の活動期に認められる特徴的な変化には、粘膜全層のびまん性炎症細胞浸潤、陰窩膿瘍(腺管内の膿の蓄積)、杯細胞の減少がありますが、潰瘍性大腸炎のみで起こるわけではないため、症状や血液検査・便検査などと併せて総合的に判断されます。また、炎症が落ち着いている寛解期には、蛇行・分岐など腺の配列異常、萎縮が観察されます。
1回の検査では潰瘍性大腸炎と他の病気の鑑別が難しい場合もありますが、経過観察しているうちに特徴的な所見が出てくることもあります。
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株式会社BearMedi 臨床検査技師
佐々木 祐子 監修
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