すぐ筋肉痛になってしまいます。どのような理由が考えられますか?対処法はありますか?
いくつかの点に気をつけることで、筋肉痛を予防できる場合があります。
すぐ筋肉痛になってしまう場合、まずは体調不良になっている原因がないかどうかに気をつけます。
例えば、インフルエンザやコロナのようなウイルス感染症、熱中症や脱水による体調不良が原因で、筋肉痛を生じやすくなっている場合があります。
ほかにも、糖尿病や膠原病などの病気でも、筋肉痛を生じやすくなる場合があります。
そのような体調不良のない方が筋肉痛になりやすい場合は、以下のような点に気をつけることで、筋肉痛の予防につながることが期待できます。
- 運動前に十分なウォーミングアップを行う。ストレッチや軽い運動を取り入れる
- 普段行わない運動については、負荷の量に気をつける。新しい運動に馴れてから負荷を上げるようにすることが大切です
- 久しぶりに行う運動では、以前のような負荷をかけないように気をつける
- クールダウンを取り入れる。運動後、いきなりやめるのではなく、時間をかけてストレッチやマッサージを行う
- 運動前後の水分不足に気をつける。運動中に多量の汗をかいた場合は、塩分を含んだイオンバランスがよい飲料を摂取する
- 運動後は意識的にタンパク質の多い食事を摂取する
治療や筋肉痛について詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。
また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
山田記念病院 整形外科 整形外科部長
濱畑 智弘 監修
(参考文献)
こちらの記事は参考になりましたか?
よろしければ、ご意見・ご感想をお寄せください。
こちらは送信専用のフォームです。氏名やご自身の病気の詳細などの個人情報は入れないでください。
この記事をシェアする
治療が必要な患者様へのお願い
筋肉痛
の方は説明を必ずお読みください
こちらのQRコードを
スマーフォンのカメラで読み取ってください
疾患について分かりやすくまとまっています
1
QRコードを読み取るだけ 非接触で安心
2
一問一答なので 読むのが簡単
3
どんな治療をするべきか 納得して取り組める
初めての方へ
ユビー病気のQ&Aとは?
現役の医師が、患者さんの気になることや治療方法について解説しています。ご自身だけでは対処することがむずかしい具体的な対応方法や知識などを知ることができます。
病気・症状から探す医師・医療機関の方はコチラ