からだ中の筋肉が痛い場合、何が考えられますか？

「筋肉痛」とは、運動の数時間後から数日後に筋肉に生じる痛みのことを指します。

初めて行うスポーツや、久しぶりの長時間にわたる激しい運動などが原因となります。筋肉に炎症を起こす病気が原因となる場合もあります。

筋肉痛に加えて腫れや内出血がある場合、肉離れなどで治療が必要な可能性もあるため、整形外科を受診しましょう。

マッサージやストレッチなどの適度な運動と、湿布や飲み薬などの痛み止めの使用をうまく組み合わせましょう。

解説欄のチェック項目をご確認いただくか、症状検索エンジン「ユビー」で質問に答えるだけでセルフチェックもできます。

初めて行うスポーツや、久しぶりの長時間の激しい運動が筋肉痛の原因となりますので、予防のためには運動内容の調整が重要です。

通常、運動を行ってから3日〜1週間ほどで治ります。痛みが1週間以上続く場合には整形外科を受診しましょう。

筋肉痛が治るまでは、痛みがある部位を使用する運動はできるだけ避けましょう。

ウイルスと戦うために体の中で免疫反応が強く働き、この際に全身で生じる炎症物質が筋肉や関節の痛みの原因となります。

インフルエンザウイルス感染症と新型コロナウイルス感染症では、筋肉痛は代表的な症状の1つです。