潰瘍性大腸炎の血液検査でマーカーになる項目や数値を教えてください。
C反応性タンパク質(CRP)と赤血球沈降速度(ESR)です。
潰瘍性大腸炎の血液検査でマーカーになる主な項目は、C反応性タンパク質(CRP)と赤血球沈降速度(ESR)です。
- CRP:急性の炎症反応を示し、数値の上昇は炎症の活発さを反映しますが、軽度の炎症や粘膜治癒には感度が低い場合もあります。
- ESR:炎症の緩やかな変化を追跡し、CRPと併用することでより正確に評価できます。
また、最近ではロイシンリッチα2グリコプロテイン(LRG)が注目されており、CRP陰性例でも炎症を反映し、内視鏡で確認される炎症の程度との相関が認められています。そのほか、抗好中球細胞質抗体(ANCA)や抗インテグリンαvβ6抗体も今後の活用が期待されています。
これらはあくまでマーカーであり、症状や内視鏡検査などと併せて総合的に評価されます。
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株式会社BearMedi 臨床検査技師
佐々木 祐子 監修
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