低カルシウム血症の診断では、どのような検査が行われますか?

血液検査で血液中のカルシウム濃度を調べます。8.5 mg/dL未満で低カルシウム血症と診断されます。

解説

血液検査で血液中のカルシウム濃度を調べ、8.5 mg/dL未満の場合は低カルシウム血症と診断されます。

低カルシウム血症が確認されたら、以下の追加検査を行います。

  • 副甲状腺ホルモン(PTH):PTHが低い場合、副甲状腺機能低下症が考えられます。PTHが高い場合、偽性副甲状腺機能低下症や慢性腎臓病の可能性があります。
  • 血清リン:副甲状腺機能低下症や偽性副甲状腺機能低下症では高リン血症になります。くる病や骨軟化症では低リン血症になります。
  • 血清マグネシウム:マグネシウムが低いとPTH分泌の低下を引き起こし、マグネシウムを補充しないと低カルシウム血症が改善しません。マグネシウムが高いとPTHの分泌を抑制され、低カルシウム血症を引き起こす可能性があります。
  • 腎機能:腎不全では高リン血症と低カルシウム血症が起こります。
  • アルカリホスファターゼ:骨代謝異常(くる病・骨軟化症)ではアルカリホスファターゼが高くなります。
  • ビタミンD(25(OH)ビタミンD):体内でのビタミンD貯蔵状態を反映します。ビタミンD欠乏は低カルシウム血症の原因のひとつですが、くる病や骨軟化症でもビタミンDが低くなります。

公開日

最終更新日

医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科

濵﨑 秀崇 監修

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