「低カルシウム血症」とはどのような病気ですか?
血液中のカルシウムの濃度が正常範囲より低くなる病気です。
低カルシウム血症は、血清総カルシウム値が8.5 mg/dL未満に低下する状態で、筋収縮や神経伝達に必須のカルシウムが不足することで、さまざまな症状を引き起こします。
原因は副甲状腺ホルモン(PTH)関連とそれ以外に分類され、最も一般的なものは手術後の副甲状腺機能低下症です。
急性の低カルシウム血症では、痙攣やテタニー(指や顔の筋肉の収縮することで、引きつったりこわばる状態)、心血管系の異常が生じるため、迅速な診断とカルシウム投与が必要となります。
一方、慢性的な低カルシウム血症は無症状の場合もありますが、神経精神症状(しびれや抑うつ等)や腎障害を伴うことがあります。
治療には経口カルシウム製剤の内服とビタミンD補充が一般的で、重症例には遺伝子組換えPTH製剤の使用も検討されます。
長期管理では、血清カルシウム値の維持と合併症予防が重要です。
医療法人社団メレガリ うるうクリニック関内馬車道 糖尿病・内分泌科
濵﨑 秀崇 監修
(参考文献)
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