コレステロールを下げる薬を強い順に教えてください。
コレステロールを下げる薬は、スタチンの種類や用量で強度が異なります。患者さんの状態に合った薬を選ぶことが大切です。
コレステロールを下げる薬の強さは、薬剤の種類や用量によって異なります。
脂質異常症に使用されることの多いスタチンは、どの程度、LDL(悪玉)コレステロール濃度を低下させるかをスタチンの「強度」と表現し、スタンダード、ストロングに分類されます。
- ストロング:ロスバスタチン、アトルバスタチン、ピタバスタチン
- スタンダード: プラバスタチン、シンバスタチン、フルバスタチン
しかし、薬を選ぶ際には、LDL(悪玉)コレステロール値やHDL(善玉)コレステロール値、中性脂肪値などを考慮するとともに、患者さんの症状や体質に合った薬剤を選択することが重要です。
詳しく知りたい方は、かかりつけ医に相談しましょう。また、受診や薬の待ち時間の負担が少なく、気軽に医師に相談できるオンライン診療サービスを利用するのもよいでしょう。
富士在宅診療所 一般内科
本間 雄貴 監修
(参考文献)
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